あなたはお客さまにとっての価値って何なのか考えたことがありますか。価値って調べてみるとこのように書いてあります。【その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。】もしあなたが売上げが上がっていないということは、お客さまにあなたの商品やサービスが価値がないと感じられているということです。ただし、お客さまによって価値を感じる度合いが違ってきます。お客さまに価値を感じてもらうとはどういうことでしょうか。
お客さまにとっての価値とは
お客さまにとっての価値とは何なのでしょうか。先ほども話したように、あなたの商品やサービスに価値を感じれば買ってくれるでしょう。しかし、価値を感じなければスルーしてしまいます。これって、お客さまによっても違いますし、そのお客さまのタイミングによっても感じ方が違ってきます。お客さまにとっての価値の感じ方を把握するのはとても難しいことです。
私が思うにお客さまが価値を感じて購入するということは、お客さまが何かに悩んでいたり、困っていたりすることを解決したいと思っている。そんなところに解決出来るであろう商品やサービスを提供することができれば、お客さまが一番価値の高い時なので購入してくれるのではないかと考えます。
あなたの価値では売れない
これはどういうことかというと、あなたは売上げが上がらないから売りたいと思う。そして、あなたが売りたいものを売ろうとします。これはあなたの価値です。お客さまにはそんなこと関係ありません。お客さまにとって一番価値が高いとを感じる時は、欲求を叶えたいときか、苦痛から逃げたいときです。あなたの商品やサービスが価値があると感じれば買います。価値がないと感じれば買わない。ただそれだけです。そこにあなたの価値は存在しません。あるのはお客さまの価値だけです。
お客さまが一番価値が高い瞬間
常日頃からお客様の価値は存在しますが、お客様の価値が一瞬でたかまる時があります。それは、お客さまが日常で悩みごとや困りごとに直面した時です。この時のお客さまは悩みごとや困りごとを何とかしようと頭の中でものすごく考えます。この問題を解決しようという意識が高くなります。そんな時に、あなたの商品やサービスなどの広告が、お客さまの目の前にあると価値が高いと思いませんか。これがお客さまのタイミングに当たるところです。なかなか悩みごとや困りごとがある瞬間に広告を目の前に持ってくることは難しいことです。お客さまにいつ悩みごとや困りごとが発生するのか。どんな悩みごとや困りごとを抱えているのかわかりません。だから、常に広告を出し続けていないとどこにお客さまがいるのかわかりません。そして、オンラインでの広告がタイミングがわからないあなたにとって、とても有効な広告施策のひとつです。
最後に
集客や売上げを上げたいと考えたとき、あなたの考えや思いなどは関係ありません。関係あるのはお客様であって、お客さまがいかにあなたの商品やサービスのことを価値があると判断するのかということだけです。
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