人は日々いくつもの広告を目にします。TVCMしかり、カーラジオだったり、お店のPOPだったり、店頭看板や野立て看板、のぼり旗、折込広告に新聞広告、雑誌、フリーペーパーなどなど、数えきれない広告を見ていますが、それのすべてを人は覚えていません。では、いくつ覚えているのか、、、わかりませんが、その人が興味があるものについては少しは印象に残っているはずです。何に興味があるのかはわかりませんが、その時に興味がある事の広告を見たら印象には残っています。
お客様は興味が無いと目に入らない
以前というか結構頻繁にこんなことがあります。同じような広告を以前から同じ地区に数回折込んでいます。問い合わせがあって、お客様のお宅に行きお話を伺います。
以前からこの地区には同じようなチラシを折込んでいたのですが気が付きませんでしたか。回答が面白いです。そのほとんどが「知らなかった」「始めて見た」と答える方が多いです。以前、私の折込んだ広告に気付かなかったと答えています。これは、以前は興味が無かったので目に入らなかったのです。
逆に「以前から知っていた」という方もいます。その方は、以前から興味があったようでした。では、何で以前から興味があり、知っていたのに最近になっての電話なのかも聞いてみました。すると、タイミングが悪かったとか忙しかったから今になったとか、いろいろな意見を聞きましたが、いまいち理由として納得はできていません。このタイムラグを解明する必要があります。
興味が無いから興味があるになる瞬間
興味が無いから興味があるに変わった時は、興味に対しての意識が熱い時です。そんな時に広告が目に留まれば即購入してくれると思います。思いますが、その熱い時が何時なのかというとそれがわかりません。そのタイミングがわかると最高に売るのが楽になります。簡単になります。これは商品ごとにも言えるかもしれませんが、人によっても当然違ってきます。これを一人一人に合わせてタイミングよく広告を目につかせようろするのは大変難しいことです。なので、続けて広告を出すという選択肢が生まれてきます。オンラインでもリスティング広告というものがありますが、これもそういった観点から考えられた広告の様です。詳しくはネット検索してみてください。
タイミングがわからないから継続して広告する
前の項でも言いましたが、興味が出た時にタイミングよく広告を目にすることができれば、一番いいのですが、それは一人ひとりタイミングが違ってきます。その一人一人にタイミングを計って広告を出すことは不可能に近いかもしれませんし、今後の課題なのかもしれません。でも、その熱い気持ちの時をみすみす逃すのもどうかと思います。なので、継続して広告を出し続けるという判断になるのですが、あなたは、この話を聞いて継続して広告を出し続けますか。
最後に
広告を継続的に出し続けるには、集客の制度もそうですが、一番はやはり費用です。オンラインなどの少額や無料でできるものはいいです。でも、オフラインだと折込広告にしても継続するとそれなりに費用が発生します。どこまでが出費の許容範囲でどれ以上はオーバーなのかは計算する必要がありますし、集客の精度の改善も進めていかなければいけません。
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?
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