ペルソナを決定して、優良顧客をイメージする

ペルソナを決定して、優良顧客をイメージする マーケティング
ペルソナを決定して、優良顧客をイメージする
 

ペルソナって決めていますか

あなたの商品のターゲットは誰なのかということで昨日はお話ししました。そのことについて今日は少し突っ込んだお話をさせていただきます。あなたのターゲットを特定するという作業をするのですが、特定されたターゲットのことをペルソナとも言います。ペルソナとは、企業が提供する製品・サービスにとって、もっとも重要で象徴的なユーザーのモデルのことです。氏名、年齢、性別、居住地、職業、勤務先、年収、家族構成といった定量的なデータだけではなく、その人の生い立ちから現在までの様子、身体的特徴、性格的特徴、人生のゴール、ライフスタイル、価値観、趣味嗜好、消費行動や情報収集行動などの定性的データを含めて、あたかも実在するかのような人物像を設定するが、更にイメージを明確にするために顔写真などが用いられる場合もあります。まぁ、どこまで詳しく決めるかは置いておいて、こんな内容のことを設定していくことだけは覚えておいてください。
 

ペルソナを設定する

まだ、事業を始めていない方は、自分の理想のペルソナが誰なのかどういう人をお客様にしたいのかをイメージして、ペルソナ像を設定してください。上記の項目を参考にしていただいてもOKです。もう事業をやっている方は、既存顧客の中で1番の顧客をペルソナに設定するでもいいと思います。ここで注意です。このペルソナはなるべく詳細に具体的に設定した方がよりリアルにイメージすることができるので、その点を意識して設定してみてください。リアルでイメージできると広告がすごく作りやすくなります。
 

ペルソナをリサーチする

このペルソナを設定したら、この人がどんなことに悩んでいるのかどんなことに困っているのかをリサーチしてみることです。このリサーチはあなたの商品を購入してくれた顧客に聞いてみることをおススメします。商品を購入した時に何に悩んでいたのか何に困っていたのかを聞いてみて下さい。これは、あなたが考えるよりも実際に購入したお客様に聞くのが一番です。この世にある商品は基本的に問題を解決するためのものです。あなたの商品がペルソナのどんな困ったことや悩んでいることを解決できるのかを調べてみてください。で、わかったらそれが突破口になることでしょう。
 

ペルソナで絞った広告だと他が反応しない?

ここであなたが決めたペルソナに対して、そのペルソナが反応してくれるような広告を作るということです。ペルソナを絞って広告などを打ち出すとそれ以外のお客様は反応しなくなると思いがちですが、ペルソナすら反応できないような広告を打ち出しているから反応が無いんです。全く逆なんです。これは、あなたのいままでの常識外のことになると思いますが、だから良いんです。田舎ではそんなことやっている人は皆無でしょう。
 

最後に

このペルソナですが、あなたのお店に一つという訳ではありません。商品ごとにペルソナがいてもいいです。1つの商品に2つのペルソナがあってもいいです。けど、まず最初は主力商品のペルソナを1つ作ってみて下さい。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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