儲かっている人はお客さまを区別している

儲かっている人はお客さまを区別している マーケティング
儲かっている人はお客さまを区別している
 
商売がうまくいっていない人は、お客さまを一括りにしている人が多い傾向があります。お客さまはお客さまなんですが、そこには区別される理由が存在します。実際にあなたの商品を購入する前のお客さまが見込み客、初めてあなたの商品を購入したお客さまを新規顧客、2回目以降の購入したお客さまは既存顧客、そして、何度もあなたの商品を購入してくれて長期間のお付き合いをされているお客さまを優良顧客と言います。どうして区別する必要があるのか詳しくお話しします。
 

見込み客とは

見込み客とは、まだあなたの商品を購入していない人のことを言います。そして、新規集客という言葉をよく使うと思いますが、この時に集客するのがこの見込み客のことです。この見込み客は、細かく分けるとあなたのお店を全く知らない人であったり、あなたのお店を聞いたことはあるけどどこにあるのか知らない人だったり、知っているけど何のお店だか知らない人だったり、何のお店だか知っているしどこにあるのかも知っているけど購入していない人というようなお客さまにことです。すべてにおいて片手落ちの状態です。ここから、新規顧客までにランクアップさせるには、欲しいタイミングの見込み客にいかにアプローチすることができるかです。これがいとも簡単にできると新規集客に困ることはなくなるでしょう。
 

新規顧客とは

新規顧客とは、初めてあなたの商品を購入したお客さまのことを言います。はじめて商品を購入してあなたの商品の判断をします。良いか悪いか自分に合っているのか合っていないのかを判断します。それによって、リピートするのかあなたから離れようとするのかを判断します。離れようとするお客さまを無理に引き止めようとはしないでください。引き止めて無理やりリピートしてもらってもクレームになってしまう可能性があります。なので、無理じいは良くないです。離れようとするお客さま以外に対しては、リピートしてもらうような対策とあなたのことを忘れられなくなるような対策が必要になってきます。この対策をしていない方が、結構多くて結局あなたのことを忘れてしまってリピートされないということが数多くあるのを承知しておいてください。リピートされない最も多い原因はあなたのことを忘れてしまうからというデータが出ています。
 

既存顧客とは

既存顧客とは、あなたの商品を気に入って二度三度とリピートしてくれるお客さまのことを言います。このお客さまには常にアプローチし続けることを意識してください。定期的に購入の案内を送るのです。あなたがいろんな商品を売っているのなら、そのいろんな商品の案内を送ってみることも大切なことです。定期的に色々な商品の案内を送るとあなたはこんなことを思うかもしれません。こんなに頻繁に案内を送ったらお客さまから拒否されるのではないか。嫌な思いをするのではないかと思うかもしれません。でも送られてるお客さまはそんなに毎回毎回案内を見ているのかと言うと意外にもそうではありません。中には毎回毎回見てくれている方もいるかもしれません。不快に思っているお客さまもいるかもしれません。そういうお客さまは離れていきます。なので、ふるいにかけるという意味で定期的に案内を送る目的も含まれています。
 

優良顧客とは

優良顧客とは、あなたの商品を気に入ってくれて何度も何度もリピートしてくれる。そして、お付き合いの長いお客さまのことを言います。あなたの商売の目的は、この優良顧客をたくさん育てることです。そのための施策が見込み客から新規顧客、新規顧客から既存顧客、既存顧客から優良顧客にランクアップする施策がすべてこの優良顧客を育てるためにつながっているということを認識してください。既存顧客のところで言った定期的に案内を送るているとお客さまが不快に思って離れるんじゃないかと思うかもしれませんが離れてしまっていいんです。離れてしまったお客さまは、あなたの優良顧客にはならないお客さまなので、他のお店に行っていただいてもいいお客さまなのです。
 

最後に

お客さまを一緒にしてはいけない理由に関してお話ししてきました。お客さまそれぞれを区別する必要があるのと特徴があることをご理解いただけたと思います。区別ごとにお客さまの特徴があるのでそれにあった施策が必要になってきます。特に既存顧客に関しては既存顧客の中でも区別分けが必要な時があります。そこも知りたいという方は個別にお話ししたいと思いますのでコメントを寄せてみてください。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

コメント