同業他社より前段階のお客様を集める

同業他社より前段階のお客様を集める マーケティング
同業他社より前段階のお客様を集める
 
売れる広告について昨日お話ししましたが、もう一つ昨日お話していないことがあります。それが、理由で売れる広告になっているといっても過言ではありません。これを意識すればなぜ売れる広告はこういう広告なのか。なぜ、写真と価格だけの広告ではダメなのかがわかるようになります。
 

購買行動

あまり難しいことを言うつもりはありませんが、お客様が商品やサービスを購入するまでの行動プロセスをモデル化したものがあります。そのモデルはいくつかありますが、ネット普及してからはこんな行動プロセスになっているようです。
 
注意 ⇒ 興味 ⇒ 検索 ⇒ 比較 ⇒ 検討 ⇒ 購買 ⇒ 情報共有
 
だそうです。これによるとお客様が購入するときのプロセスにより考えることが違ってくるというものです。
 

価格競争になる理由

通常あなたが広告をしているのは、比較・検討の時期に入ったお客様に向けて広告をしています。商品の写真と価格を掲載した広告です。まさしく、比較・検討してくださいといった感じで広告をするので、お客様もそれに応えるように他社と比較・検討します。そうすると、どうしても価格の比較になってしまい価格競争に陥ってしまいます。このプロセスがわかるとあなたのやっていることが自分で自分の首を絞めていることがご理解していただけるのかと思います。世の中にいるほとんどの方が比較・検討しているプロセスのお客様に向けて広告をしています。
 

他より前段階で集客する

個人事業主である私たちはどうしたらいいのでしょうか。価格競争なんてしていたらあっと言う間に体力を奪われて閉店(ガラガラワォーな状態)になってしまいます。このブログでも何度もお話ししていますが、上記の行動プロセスでいう興味の段階でお客様の悩みにフォーカスした広告を出すことが必要です。興味の段階のお客様に向けての広告って周りの同業他社や異業種の会社がどれだけやっているでしょうか。地域によって違いはあると思いますが、そんなにいるものではないと思います。であれば、比較・検討する前のお客様を同業他社よりも前段階で獲得できる広告を出すようにすればよくないですか。
 

広告がうまく回り出すとお客を選べる?

地域であなた一人しかやっていないのであれば、結果は言うまでもないとおみます。うまく集客が出来るようになるとお客様をあなたが選別できるようになります。これは今まで体験も経験もしたことがないかもしれませんが、最初はドキドキしてしまって、断ってもいいのかと思います。でも、あなたの意にそぐわないお客様を断ることで、あなたの好きなお客様だけが集まってくるようになります。これはどうしてなのかわかりませんが、現に私もそうなっています。
ただし、私も広告の精度がまだまだなので、たまに意にそぐわない嫌なお客が来ますが、打ち合わせ中にわかれば断るのですが、工事をしている中での対応でわかることが多いので、1回は取引をしてしまいます。ですが、それが終了してもお客様対応は一切していません。これを聞いてどう思うのかはあなたの判断ですが、小さい個人でやっているところからすれば私に嫌なストレスを感じさせる人はお客様はないと思っていますので、このやり方を変えるつもりもないです。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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