商売をどう宣伝していいのか

 

開業したはいいですがあなたはご自分のお店の宣伝をしていますか。 そもそも私の周りではオンライン・オフラインともに自身のお店の宣伝をしている方ってあまりにも少なすぎます。なぜしていないのか？予算がないのか。どう宣伝していいのかわからないのか。両方なのか。それとも全然違う理由があるのか分かりませんが、今日はどう宣伝していいかわからない人にお話ししたいと思います。

 

中にはホームページがあることが宣伝していることだと思っている商売人がいるようです。ホームページが無いと今の時代怪しまれますが、あるからと言って宣伝になっていると思っているのは間違いです。ホームページ自体は宣伝にはなりません。お客さまは広告を見て気になったお店があれば確認のためにホームページを見ます。それ以外ではあまりホームページ自体は見ることがありません。なので、ホームページは宣伝広告にはなりません。

 

あなたの店舗がどこにあるのかわかりませんが、よくこんな方がいます。交通量のある通りに面しているからみんな知っているだろうとか看板を結構を綺麗にしたとか大きくしたからみんなわかってるだろうとか立地や看板がいいということで勘違いをしている商売にはたくさんいます。残念ながらそれが通用するのは既存のお客様であって見込み客や新規客には通用しません。偶然店舗の前は通り過ぎるかもしれませんが、見込み客や新規客が意識していなければ、立地や看板を覚えていることはないでしょう。お店の立地や看板は思っているほど効果的ではありません。

 

お店を宣伝しようとするとお金がかかるというイメージがあると思います。でも、お店を宣伝するのにお金をかける必要がありません。お金をかけるのはその効果があるとわかった時にお金をかければいいのです。それ以外は、あまりお金をかける必要はないと思います。ただし、宣伝しなくてもいいと言っているわけではありません 。お店を営業している限りは宣伝は必要なことですし、お店を続けるためには必須事項です。

 

どうしてそう言った勘違いが生まれてくるのか分かりますか。答えは簡単です。売り手本位の考え方をしているからです。買い手本位の考え方であればこの勘違いは多分出てこないでしょう。これはしょうがないことかもしれませんが、これからまだ商売をしていくのであればこの考え方を改めないといけません。よりお客さまに来店してもらうには売り手本位の考え方から買い手本位の考え方へシフトしないといけません。買い手本位の考え方とはどういう考え方なのかと言うとこれも簡単です。あなたはあなたの商品の売り手ではありますが、その他のものに関しては買い手であるはずです。であれば、その買い手の時の考え方・思考を思い出してもらうか。そういう場になった時にメモしておくことで買い手の気持ちが分かります。そうすると、 あなた自体がどう勘違いしているのかが分かります。

 

答えは簡単です。あなたが買い手の時に良いと思ったことをあなたが売り手の時にやってあげればいいだけです。広告にしてもそうですし、接客やアフターフォローに関してもそういうことです。まあこれだけでは具体性がないので少し詳細にお話すると。宣伝は方法が大事なのではなくて誰に宣伝するかが大事になります。これはいつもブログで言っていることなのでわかっている方もいるでしょう。あなたの商品やサービスを誰に購入してもらいたいのかもう決めることで宣伝のメッセージや方法が自然と決まってきます。まずは誰に宣伝するかです。

 

宣伝というものは一回やればいいというものではありません。あなたがお店を閉じるまで宣伝し続けなければいけません。それはオンライン・オフラインともに言えることです。最近の私のお客さまの傾向は、折込チラシを見てホームページで確認をして問い合わせしてくるお客さまが増えてきています。比率的にいうと年代が若くなるほどホームページでどんなお店なのか。どんな人がやっているのかを確認してから来店したり、問合わせをしてくるお客さまがとても増えてきています。これはどういうことかというとオンラインだけやってればいいとか、オフラインだけやってればいいということではないということです。大きな二つのメディアをまんべんなくやる必要があるということです。

 

予算をかけたくないということであれば、オンラインがおススメです。オンラインは無料の媒体が結構ありますのでまずはその媒体を利用することがいいでしょう。それはズバリブログです。 ブログでお客様に毎日ためになる情報を提供することによって見込客を増やすことです。

 

 

 

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