塾業は色々とありますが、どの塾も一緒なので学習塾の集客についてお話しします。たまに入ってくる学習塾の広告をみますが、どこもあまり代わり映えのしない広告が多いです。内容も見た目も同じように感じてしまいます。当の本人たちは、他の学習塾との違いを一生懸命に広告で表現しているのだと思います。しかし、一般ユーザーからはどれも似たり寄ったりの広告に思えてしまうんです。中には面白いチラシもありますが、、、。
ターゲットは誰なのか
どの学習塾の広告だったか忘れてしまいましたが、一つ面白いものがありました。それは子供に対して広告を書いていたのです。私は、面白いと書きましたがいい意味ではなく、悪い意味と受け取ってくださいね。学習塾のターゲットは、お子さんの両親である。お父さんお母さんのはずです。特にターゲットを絞るのであれば、お母さんに訴求する広告を作成しなければいけません。ターゲットをお子さんにして広告を書いてもまず成約にはなりません。月謝を支払うのは、お父さんお母さんであってお子さんではありません。お子さんが学習塾に来るからといってお子さんをターゲットにしてはいけません。ここを勘違いした広告がありました。ここは気をつけてください。ターゲットはお母さんです。
ターゲットが悩んでいる事
ブログにも何度も出てきています。その学習塾の対象となるお子さんをお持ちのお母さんの悩みって何でしょうか。あなたが学習塾のオーナーであれば分かると思います。分からないのであれば、スタッフに聞いてみるか。直接学習塾に通っているお子さんのお母さんに聞いてみてください。そこで出た悩みはおそらく学習塾にお子さんを入れさせようか。どうしようか。迷っているお母さんが悩んでいる事と一緒です。その悩みを解決してくれる学習塾はここですよ。ということを広告に載せてあげることによって悩んでいるお母さんは興味を示してくれます。
証拠は数値で表す
学習塾で特に大切になってくるのが証拠です。お母さんはここになきっとシビアだと思いますので、あなたの学習塾に通ったらこうなったという結果をキチンと数値で表すことが必要です。何点だったテストの点数が何点になった!これだけの短時間でこんなに点数が上がった!など具体的に数値で示してあげると興味を引けます。あとは、言っていることは他の学習塾と一緒でも表現方法だったり。切り口を変えてあげて他の学習塾とは違うアプローチにしてあげると新鮮味が増します。
証拠は見込み客よりちょっと先行く人
これ何を言っているのかわからないですかね。これは、証拠に付け加えるもう一つのことを言っているんです。それがお客さまの声です。このお客さまの声もターゲットであるお母さんの声をとって載せてあげると同じようなお母さんが興味を持って読んでくれます。ここも結構、間違っている学習塾さんがいらっしゃいます。お客さまの声を学習塾で学んだお子さんからいただいているんです。これをお母さんが読んでもどうでしょう。という感じになりませんか。それだったら、見込み客であるお母さんのちょっと先(学習塾に入ってその実力を体験した方)からどうだったのか。学習塾に入る前はどうだったのか。入った後はどうなったのかを聞くだけでもお客さまの声として使えますよね。
最後に
どうやって伝えるかですが、ターゲットであるお母さんは最近折込チラシよりもスマホをいじったりすることが多いように感じられます。なので、オンラインでの対策も力を入れた方が集客的にはいい方向に行くのではないでしょうか。かといって、オフラインをおろそかにしていいと言っているわけではありません。
コメント