売上げが上がらないからこそ

売上げが上がらないからこそ マーケティング
売上げが上がらないからこそ
 
いま売上げが順調に上がっている方は、上がっていない時の事を考えてください。いま売上げが上がっていない方は、いま現在のことをよく考えてください。いまはどんな状態でしょうか。箇条書きでいいので今どうして売上げが上がらない状態なのかたくさん書き出してみてください。そういう時って大体ですが自分中心で物事を考えていることが往々にしてあります。では、どうやったら売上げが上がらない状態から脱出できるのかをお話しします。現在売上げが上がっている人は、今日のブログをスルーしていただいて結構です(笑)
 

自分以外のせいにはするな

あなたにはスタッフや従業員はいますか。あなたの商売の売上げが上がらないのはスタッフや従業員などの他人のせいにしていけませんか。そのスタッフや従業員を雇用したのはあなたのはずです。教育したのはあなたのはずです。そして、スタッフや従業員はあなたではありません。あなたが自分でできることを他人に期待してはいけません。あなたとスタッフや従業員は別人なんです。この言葉は他人を信用するなとは言っていません。今の現状を招いているのは全部あなた自身の判断や行動が起こした結果です。当然お客さまが来店しないのはお客さまのせいではなく、うまく集客できないあなたのせいなんです。 あなたは売り上げをコントロールできないのと一緒で他人もコントロールはできません。唯一コントロールできるのはあなた自身なんです。
 

商品を購入するのはお客さま

まず認識してもらいたいのは、あなたの商品を購入するのはお客さまだということです。そんなの当たり前だろうと思うかもしれませんね。しかし、それを忘れている方がたくさんいます。なので、あえて当たり前のことを言っているんです。いざ広告などを考える時、「お客さまはどんなことに困っているんだろうか」という考えが抜けているんです。これはほとんどの方に入れることです。お客さまはあなたの商品を購入するのが目的ではなくて、あなたの商品を購入して、得たい感情とかやりたいことがあるんです。それがお客さまの購入する目的なんです。だから商品を買ってもらおうとしてもお客さまには何も響いていないんです。
 

お客さまは何が目的で商品を購入するのか

あなたに聞きたいのはまさしくこの質問です。これがわかる方は売上げが上がっているはずなんです。これを見ているあなたはこの答えはわからないはずです。こういうことを考える習慣がなければ、こんな質問の答えはわからないはずです。だからといって残念がることは全くありません。世の中でこの質問の答えをまだまだ知らない商売人の方は大勢います。
ヒントは前項で話している通り、商品を購入する目的は得たい感情が欲しいから商品を買うのか。商品を購入してやりたいことがあるはずです。果たしてあなたの商品を購入してどんな感情が得たいのでしょうか。どんなことをやりたいのでしょうか考えてみてください。
 

道具が欲しいのではなくて穴が欲しい

こんな時に出される話としてこんな話があります。ある方がホームセンターで工具を探しています。その方は電動のドリルを探していました。果たしてこの方は電動ドリルが欲しかったのでしょうか?電動ドリルを購入してやりたかったことは、板に穴を開けたかったのです。そうなんです。この方は電動ドリルが欲しかったのではなくて、板に穴が欲しかったのです。その手段として電動ドリルを選んだというわけです。違う方であれば電動ドリルを選んでいなかったのかもしれません。穴の開いている板があればそれを購入していたかもしれません。
 

お客さまが商品を購入する本質です

こういう視点で自分の商品を考えている商売人って、一体何人くらいいるのでしょうか。私のいる田舎の方では、ほとんどの方はこんな考えは持っていないと思います。だから、この本質を考えている商売人は同業者よりも頭一つ二つ出ることができるんです。同業者と同じ考え方をしていても成果は似通ったものになるはずです。
 

最後に

ほとんどの方が大好きなテクニックは基本その場しのぎのものです。出来ることならテクニックだけではなくて本質を学んでください。一朝一夕には習得することは当然できません。しかし、全て分からなくても本質の断片だけでもわかると売上げは違ってきます。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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