数字を明確にすることで集客が思い通りに!

数字を明確にすることで集客が思い通りに! マーケティング
数字を明確にすることで集客が思い通りに!
 
ここ連日数字に関しての記事が続きますが今日も数字に関連する話をしたいと思います。このブログは、個人事業主のための集客実践会ですが、この集客をするにおいて、数字が非常に重要なものになります。あなたはいままで広告を出した後、その結果をきちんと数値化していたでしょうか。ほとんどの方がそんなことやったことがないと思います。それが、集客を再現性のないものにしている原因の一つなんです。それでは、集客を再現性のあるものにするための方法を詳しく話していきます。
 

広告の結果を数値化する

「今週末広告を出したから問合せがあるか楽しみ!」と広告を手配したら思うかもしれませんね。私もそう思った時期もありましたが、いまでは広告を出す段取りをした後はあまり気にしないようになりました。毎週どこかしらに広告を折込んでいるので、何の広告を折込んでいるのかすら覚えていません。こうなってくると日常の仕事の一部と化していて入れていることすら忘れる時があります。だから、反応があった時は何の広告を見たのか?いつ頃入ったのか?広告の番号はいくつか?などいろいろと質問します。そして、お客さまの住所・氏名・連絡先などをお聞きします。これらをすべて数値化するようにしています。これを年間通して続けていくと50前後の数値データが集まります。
 

数値を分析して仮説を立てる

この集まった数値データを見て分析をすると仮説を立てることができます。どこどこの地区はどんな広告を入れても反応がないから変わった広告を入れてみたらどうだろうか。ここの地区は比較的どんな広告も反応があるので、初めての広告を折込むときは広告の良し悪しの基準になるかなぁとか、この広告は何月から何月まで入れていたけど全然反応がなかったので、違う時期に入れてみようとかとか。始めはゆるゆるな仮説を立てていきます。
 

仮説の実証

数値データを見て立てたゆるゆるな仮説を今度は検証していきます。それぞれ立てた仮説を一つ一つ検証していくんですが、当然仮説が正しそうな結果も出るときあれば、この仮説は違っていたなと思うような数値データも出てきます。正しそうであれば、その仮説で再度検証して、良ければその仮説は法則になります。仮説が間違っていれば数値データをもう一度見直して違う仮説を立てます。そして、その繰り返しです。
私自体まだまだ仮説の途中ですが、年単位でどういう傾向になるのかがわかってきています。ただ、これはリフォームだからということもあるかもしれませんが、気候が変われば仮説も違ってきますので、1年や2年で完璧な数値データが出来るわけではありません。PDCAサイクルを繰り返していき続けるんだと思っています。でも、それを繰り返すことによって精度が増して集客の結果も違ってきています。実際に違っているんでこんなことが書けているんです。
 

最後に

このブログを見てどう思うかはあなた次第です。私もはじめから年単位でとかそんなことまで考えていませんでした。日々売上げを上げたい、お客さまを集めたいと思って行動した結果がこうなっています。最初は直近のことしか考えていませんでした。マーケティングは数値化が命と言われていますが、まさしくマーケティングは数学です。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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