異業種から売上げを上げるヒントを探す

 

東京出張にて、、、

 

昨日は、早朝のランニングについて話しましたが、今日もその時のこと、、、。歩道を走っていると信号に次々と引っ掛かります。そのたびに足が止まるのですが、昨日も書いたとおりに都心ではあまり練習にならないと実感しました。だから、皇居周辺とか神宮外苑とかで走っている人が大勢いることに納得しました。

おッと、今日話したかったのではなくて、早朝のランニングに出て、ある交差点で止められてしまいました。息を整えながら進行方向である交差点の向かいに目をやると、ビルにある大きな窓の奥で何やら人影見たいなものが動いているのを発見しました。「なに？」と思い表の看板をよく見ると24時間営業のスポーツジムと書いてありました。正直24時間営業のスポーツジムは全く聞いたことがなかったので驚きでした。そうしているうちに信号が青に変わりその店舗へ向かって走り始め、店舗内をよく見ると人影みたいなものではなくて正しく人影でした。ランニングマシンで走っている数品の方を確認できました。人口が多いとこういったニーズがあり、商売ができるのかと確認したシーンでした。

 

それにしても、24時間営業のスポーツジムには驚きました。私も地元で早朝からやっているジムがあれば冬なんか便利ですし、いま行っているジムから乗り換えてもいいくらいと思ってしまいました。

マーケットの大きさとニッチを突いたとても参考になる差別化だと感心しました。これって人口が多い都心だからできるんだと思っているようではいけません。そこに発展はありません。あなたの業界もそうです。あなた自体がその業界に何年、何十年といるとその業界の常識みたいなものにどっぷりとハマってしまって、否定的な言葉しか発しません。誰だか忘れましたがこういう言葉を聞いたことがあります。「プロはできない理由を上げる」と、これを聞いた時に本当だと思いました。まさしく「オレだ」と少し前の私は思いました。

 

あなたが思っていることは、その業界の常識であって、それ以外では非常識なのです。それをわかってください。同じ業界の人ばかりで集まって話をしていてもその常識的な話ばかりで、どうしても否定的になり気が滅入るばかりです。決して建設的なアイデアや発想は生まれてこないです。あなたが、業界横並びの売上げで良ければそれもいいでしょう。でも、売上げを上げたいと少しでも思うのであれば、外の意見に対してまずは肯定から入ることです。

私はあまり同業種の方とは合わないようにしています。その逆に異業種の方とはいろいろなところでお会いするように努力をしています。異業種の方が成功されていることをどうやって自分の商売に取り入れるのか考えるんです。これはとても大変ですし、全てがあてハマるとは限りません。ただし、異業種で集まっていても、目的もなくただ集まっていてもあまり意味はありません。売上げを上げるためにあなたはどんな目的をもって何をしますか。私は、やずやさんのフォローの方法を取り入れています。