私（お客様）の悩みを解消してくれる人

 

あなたはお客様にとってどんな存在なんでしょうか。お客様に聞いてみたこととかありますか。そんなの関係ないとか思わないでくださいね。これは、お客様との関係性もそうなんですが、どんな存在なのかにもよって儲けることが出来る人と儲けられない人がいるのです。今日はそのことについてお話しします。

 

お客様は何か悩みを解消するためにあなたの商品を購入したり、ライバルの商品を購入したりします。これは以前にもこのブログでもお話ししています。でも、お客様は明確に悩みを解消するために商品を購入しようとは思っていません。そこで、お客様の悩みを解消できるのはあなたのお店のこの商品ですよと広告をするとしましょう。それを見たお客様は、無意識的に立場を上に見てくれます。どういうことかというと、お客様自身の悩みを解消してくれる専門家や先生だと認識してくれるのです。これがただ商品を売っているとこういう立場にはなりません。ただの販売者と購入者で、下手をすると購入者の方が立場が上に行くときもあります。この関係性は良くないです。建築は良く仕事を受けることを請負いと言いますが、この漢字から仕事を請けると負けると言われていますが、そんな感じになってしまうと仕事も面白くありませんよね。

 

お客様から専門家や先生と思われることで立場がお客様より上がります。これは、広告でそういうふうに仕向けているんです。あなたの悩みはわかりますよ。それはこういうことですよね。それだったらこの商品なんかどうですか。とお客様の悩みをわかってあげることが第一歩です。どうしてここまで、立場にこだわるのかというと一番は単価のアップ。その次に値引き交渉を無くす。この2つを行うためにお客様より上の立場にそれも、医者と患者のような関係性を築きたいんです。あなたは、病院で診察料を値切ったことはありますか。普通だったらないですよね。そんなふうな関係をお客様と築けたら最高だと思いませんか。

 

そんなお客様だけをあなたが相手をして仕事が出来ればいいですよね。そのためには、悩みを解消する人にならないといけません。そんなに簡単ではありませんが、そんなに難しい事でもありません。だって、明日からでもそういう行動をとるだけです。人通りの多いお店であれば、ブラックボードやA型看板を買ってきてPOPを書いてすぐにできます。その時に、お客様それもお客様の悩みにフォーカスするんです。それだけなんです。