商売をやっているあなたは、どれだけあなたとお店のことを知っている人がいるのか考えたことがありますか。これは私が体験した事なんですが、チラシを見てたお客さまとのお話です。そのお客さまに、「どうして、私の所に問い合わせをしたんですか」とお尋ねしました。そして、「近所に工務店があるのに、なぜそこに問い合わせしなかったんですか」と続けてお尋ねしました。そうすると意外な言葉が帰ってきました。
そんな会社知らない
それは、「そんなのどこにあるんですか知りませんでした」という回答でした。その工務店は創業して約70年の会社です。そして、そのお客さまから数百メートルしか離れていません。そして、そのお客さまもそこで約40年暮らされているそうです。それでも、お客さまは工務店の存在を知りませんでした。興味がないと人はこんなものなのかと実感した瞬間でした。この工務店さんのように、これは私を含めあなたにも言えることです。
認知してもらうために発信する
業界では知られているであろう先に話した工務店何です。それは私が同業者だから知っているのであって、70年存在していても見込み客には知られていないということです。それでは、見込み客に知ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。あなたのお店が通り沿いにあるとか目立つところにあるから、周りの人は知っているだろうと思っていては、認知度を上げることはできません。認知度を上げるには地道な行動が必要になります。あなたの存在自体をアピールしないと知ってもらうことができません。そうするとわかると思いますが、何かを見込み客に発信しないとあなたや店の存在に気づいてもらうことができません。
認知のために情報を発信する
見込み客にあなたやお店を知ってもらうために、あなたは何かをその人たちに向けて発信しないと気づいてくれません。では何を発信したらいいのか。結論から言ってしまうと見込み客にとって、有益な情報を発信するということです。あなたを必要とする見込み客は悩みごとや困りごとを抱えています。その解決方法やそれに関連する様々な情報を発信してあげることです。それによってあなたの存在を知るようになります。でも、注意する点があります。それを次からお話しします。
色々なメディアで発信する
見込み客にとって有益な情報を提供するということですが、その発信するメディアは色々な物を選択してください。 SNS だけとかチラシだけとかホームページだけとかではなくて、そのすべてプラス他にもメディアがあるのであれば、そのすべてに有益な情報を見込み客のために発信するべきです。と言っても個人事業主であるあなたが、テレビやラジオなどのマスメディアを使うことは当然難しいことだと思います。なので、まずはお金のかからない無料のものからやっていきましょう。どんなメディアに見込み客が反応するのかわかりませんので、あまりお金のかからないものを選択することをおススメします。
誰に知ってもらいたいのか
色々なメディアに見込み客にとって有益な情報を提供してくださいとお話ししました。商圏にいる全ての人にあなたやお店のことを知ってもらうことはほぼほぼ不可能なことです。まずは特定の人にあなたやお店のことを知ってもらうことに注力してください。その特定な人とは、あなたやお店のターゲットになる人のことです。ターゲットが見ているものは何なのか。それは、
新聞なのか、
雑誌なのか、
チラシなのか、
SNS なのか、
メールなのか、
ブログなのか、
LINE なのか、
Facebook なのか、
Twitter なのか、
インスタグラムなのか。それとも会報誌なのか。そして、そのターゲットがどこに行っているのか。
食堂なのか、
スーパーなのか、
書店なのか、
ホームセンターなのか、
病院なのか、
薬局なのか、
車屋なのか、
花屋なのか。
ターゲットが見ているものや行くところにターゲットにとって有益な情報を見れるようにしてください。
最後に
認知度を上げるためには、その行動が一過性のものでは全く効果がありません。すぐに忘れられてしまいます。あなたがお店を創業した時からお店を辞める時まで続けるものです。思い立ったからやるではなく、ずっとやり続けなければ効果がありません。
前提条件として、見込み客はあなたのことを知らないんです。このことを意識して行動してください。
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