今日は、私が本業で実践している施策の一つをご紹介します。それは一番最初にお客さまにお会いした時にお渡ししている紙なんです。そこには、お客さまに守っていただきたいことなどうちの会社の顧客条件を記載しています。それぞれの条件をクリアできないお客さまは対応することができないというものです。それでは早速詳しく話していきたいと思います。
会社案内を渡すのであれば、顧客条件を渡せ!
一番最初にお客さまとお会いする時にほとんどの方は、自分の会社のカタログや会社案内をお渡ししていると思います。私も以前勤めていた会社ではそうしていました。まぁ、会社案内を渡したとしてもそんなに詳しく目を通す人はいなかったですけど、、、。そんなことであれば、あなたの会社の顧客条件を記載した紙を渡して、最低限の顧客条件の確認をその場でした方がいいでしょう。そうすることによって、結果お客さまにならないような方との対応時間という無駄な時間をかけずに済みます。では、基本的に顧客条件とはどういったものなのかご説明します。
顧客条件とは?
今日のブログはのっけから顧客条件というキーワードがたくさん出てきています。そこで顧客条件とは何なのかというご説明をここでしたいと思います。顧客条件とは、お客さまとあなたが取引する時にお客さまに必ずやってほしいこと、守ってほしいことを箇条書きにしたものです。例えば、予算はありますか。時間はありますか。約束は守れますかとかは最低限になると思うんですが、後はあなたがこういうお客さまは対応したくないとか、ということがあれば顧客条件で記載しておけばいいと思います。といっても、今までそんなことを考えていなかったのですから、わかりづらいかもしれませんので、私の顧客条件を一部ご紹介しますね。
顧客条件の具体例
十分な予算はありますか
打ち合わせの時間を確保することはできますか
お約束の時間はきちんと守って頂きますか
契約金額が50万円以上の場合は内金をいただきます
以上が顧客条件です。そして、以下がお客さまにお知らせしていることです。
詳細で明確な見積もりが無料です
しつこい営業はしていません
契約するまでいつでもキャンセルできます
以上、私が実際にお客さまに渡している顧客条件の一部です。これがタイトルで説明文は少し入れてあります。
あなたの商売で利用するには
私の本業はリフォーム業なので、お客さまのお宅に訪問した時にお渡ししています。あなたの職種によってはいつどうすればいいのかということがあります。例えば、店舗を構えている方であれば、店頭に貼っておくとか。店頭にA型看板を置いてそこに貼り付けておくとか。あなたの顧客条件がのめないというお客さまは入店したしていただかなくてもいいと言うことです。一旦店内に入ってくるとまた面倒なので、店内に入る前に顧客条件をのめますよというお客さまだけ入っていただければいいと思います。
なぜ顧客条件が必要なのか
個人事業主は基本少人数で運営しているはずです。なので、マーケティングを始めると集客ができるようになります。この時のマーケティングの方法にもよりますが、お客さまの質を少し下げて大勢を集客するようにした場合、お客さまの質を見極める必要があります。来たお客さま全員をきっちり対応していたのでは時間が足りなくなってしまいます。対応前にあなたの顧客条件を了解した方のみ入店してくれれば時間の節約にもなります。顧客の選別をすることで、少しでも質の良いお客さまを対応できるように頑張ってください。
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