【再確認!】あなたの商品は悩みを解決する物です

あなたの商品は悩みを解決する物です マーケティング
あなたの商品は悩みを解決する物です
 
世の中に存在する商品やサービスのほとんどは困っていることや悩んでいることを解決する物です。ということは、以前からこのブログで話しています。ですが、どうもあなたに響いてないようなのでそのことについて今日はお話ししたいと思います。コモディティ商品のような価格競争に陥っている商品の中には、問題解決出来ないものは存在します。しかし、個人事業主レベルでやっているものならば、この話は十分参考になるものだと思います。
 

反応があるようなチラシに見えません

ポスティングで入っているチラシを見ると定期的にポスティング業者に依頼しているお店が数件見受けられます。それも同じチラシです。そのチラシを大量に印刷してあるから使っているのか。反応が出ているから使っているのかわかりません。結果的にこれでお客さまを獲得できているのであればいいです。しかし、お客である私が触手が動かないようなチラシなのでお客さまは獲得はできていないと思います。ですが同じチラシを入れているんです。これではポスティング代金の垂れ流し状態であるということをこの事業主さんは思っているのでしょうか。まだ、いろいろなチラシをテストしているのであればいいのですが、、、。
 

お客さまの悩みを解決する

その1 誰がお客さまなのか

その事業主さんがあなたであるのかどうかわかりません。しかし、あなたの扱っている商品は誰の悩みを解決するための商品やサービスなんですか。これをわかっていない個人事業主の方が多いんです。「誰」=ターゲットです。
これから冬場で灯油の使用量が増えます。その灯油の宅配をやるガソリンスタンドを例にしてみますね。この場合のターゲットになるお客さまは一体誰なのでしょうか。簡単に考えてみると高齢者のみで住まわれているお宅になると思います。高齢者がいても二世帯とかで住んでいる方だと若い世帯が灯油をポリタンクで買って、自分で灯油タンクに入れられることができますので、わざわざ高い宅配のものを選ぶことはまずないでしょう。それにお子さまにもお金がかかります。なので、灯油の宅配のターゲットはやはり高齢者のみのお宅になります。
高齢者というキーワードがお客さまにあるので、その高齢者の方が悩んでいるポイントをチラシで打ち出し、そのポイントを解決できるものは、あなたの灯油の宅配ですよということを打ち出すチラシを作成すればいいのです。そんなのはどこも一緒だろうと思うかもしれませんが、広告をしていなければお客さまに伝わっていないと一緒です。広告をしているガソリンスタンドがあなたのお店しかないのであれば、お客さまはあなたのお店でしかやっていないという認識になります。
 

その2 お客さまが反応するメッセージ

ターゲットであるお客さま本人が「自分に言われているようなメッセージ」をお客さまに向けて発信する必要があります。それはターゲットの人だけが反応するようなメッセージです。だから、ターゲットが使っている言葉や知っている言葉、興味がある言葉などを駆使する必要があります。
灯油の宅配の場合、ターゲットが高齢者のみで住まわれてるお宅です。重いものを運ぶのが大変とか、わざわざ灯油を買いに行くのが面倒だとか、ありきたりですがターゲットが思っていることや気にしていることを文字にして見せることが大切です。
それとメッセージと同時に大切なものが1つあります。それがオファーです。オファーとはお客さまとの取引条件のことです。マーケティング的な意味合いでいうとお試しという意味合いがあります。試しに灯油の宅配をしてみませんか、今だったら1ヶ月間宅配料無料とか、何かお客さまが得することを提案してください。ターゲットであるお客さまがそのオファーを見たら断れないものであれば最高です。
 

その3 お客さまが見ている媒体

ターゲットであるお客さまが見ている媒体や気に入っている場所などに作成した広告などを配布したりおくということで、ターゲットの目に入るようにするということです。無作為にいろんな所に広告をするのではなく、ターゲットであるお客さまがよく見る雑誌や新聞、よく行く場所などが分かれば後はそれを利用して広告をするだけです。
灯油の宅配の場合、ターゲットは高齢者なのでオンライン媒体よりもオフライン媒体が有効なのは分かると思います。ようは紙媒体ですね。新聞の折込広告だったり、ローカル紙の新聞広告であったり、また薬局などに作成した広告チラシを置いてもらったりということが有効ではないかと思います。
 

広告にはテストが必要です

あなたの商品がお客さまの悩みを解決するための商品やサービスであれば、この3つを明確にするだけで他とは違った広告だったり、アプローチが出来ると思います。
その作成した広告をターゲットである高齢者の居住がたくさんいる地区に重点的にポスティングをすれば、その広告に反応するお客さまは必ずいるはずです。もしいないのであれば、ターゲットは間違っていないのでオファーだったり、メッセージだったりを変更してテストしてみることです。
 

最後に

広告を作る時に注意して欲しいことがあります。それは、広告代理店に広告の作成を丸投げすることだけはしないで下さい。それはどうしてかというと広告代理店は、広告を作ることを仕事として行っています。しかし、反応の出る広告を作ることは、仕事として行っていません。この意味が分かりますか。広告代理店できちんとマーケティングを学んで、それを活かしているところがないということです。
 
 
 

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