お客さまとの共通点を探れ

お客さまとの共通点を探れ マインドセット
お客さまとの共通点を探れ
 
昨日の最後にお客さまとの共通点があるとお客さまも反応してくれます。そこを深掘りしていくことで、お客さまとの繋がりが深くなります。そうするとお客さまの印象がかなり違ってきます。ということを言わせていただきました。そこで今日はそのことについて、もう少し詳しくお話ししたいと思います。
 

こんなこと経験しませんか

あなたはこんなことを経験したことがありませんか。海外旅行に行った先で日本人に出会うとホッとするとか、安心するとかそういう気持ちになりませんか。周りが外国人ばかりなんで同じ共通点である日本人に合うとすごい仲間意識が一瞬で生まれます。そして、安心感が出てくるのです。これは海外旅行に行った先だけではなく他の所でもおきます。東京に行った時に偶然話している相手が同じ都道府県だったり、同じ市町村だったりした場合も同じ感覚になります。東京に行った時は日本人ということだけでは共通点が一緒にはなりません。それは周りも日本人がたくさんいるからです。周りが自分達とは共通点が違う人達ばかりで同じ共通点の人が少数であれば、その人との仲間意識が芽生えてきます。共通点があるとわかった瞬間にこの仲間意識という繋がりが構築されます。そこに同性や異性という性別は関係ありません。あるのは共通点が一緒ということだけです。たったそれだけです。
 

共通点がもたらす繋がり

お客さまとの話の中で共通点を見つけることがことができれば一瞬で繋がりが構築されます。相手がお客さまなので日本人とかでは共通点にはなりませんが、出身市町村とかでは共通点になる可能性もあります。共通点が同じでも周りも同じでは繋がりは構築されません。同じ高校出身とか同じ趣味を持っているとか子供が同じ歳とか、お客さまと繋がりが持てる共通点がわかると一瞬で普段では構築できない繋がりができます。そうすると前にも話したように安心感だったり信頼できるという気持ちになりやすいです。そう感じる根拠は全くないのですが、同じ共通点があることでそういう気持ちが生まれてきます。
 

こんな共通点もあります

昨日この話にぴったりな事が起きました。新聞の折込みチラシを見て問い合わせをしていただいたお客さまのお宅に初めて訪問してきました。色々とお客さまの悩みを聞いていく中でわかったことがあります。そのお客さまの息子さんと高校時代同級生だったのです。そのことがわかった瞬間にそのお客さまの顔色が変わり、表情が緩んだことが感じ取れました。話す言葉も安心されたような表情でお話をされるので、安心というか信用していただいたのだと感じ取れました。このお客さまとの話は約15分間です。その後半部分で息子さんと高校時代同級生だったということが判明しました。苗字が同級生と一緒だったことと、出身地(生家)が一致したのでお客さまに聞いてみました。
 

チョットした共通点でも大丈夫です

ちょっと遠い共通点とも思うかもしれません。でも、これだけでも全然関係性は違ってきます。私はリフォーム業なのでたまに見積もりを複数社頼まれる方もいらっしゃいます。その複数社の中でこのような共通点があるだけで、他社より少し優位性が生まれます。ただし、複数社頼まれる最大の理由として工事の予算を安くしたいと強く思っているお客さまの場合はそんなことは関係ない場合はあります(笑)ちょっと脱線してしまいました。
このように短い時間の間でも、お客さまとの共通点が見つかることでお客さまの安心感だったり、信頼感だったりを得られることができます。この事を利用しないてはないと思います。
 

最後に

お客さまに安心してもらうということは一番大切だと思いますし、安心していただくことで心をある程度開いて心を許してもらえる状態になります。そして、深い悩みを吐き出してくれます。それがわかることによって、お客さまにとってもより良い提案ができますので、共通点を探し出すことはとてもビジネスの上で役立つので是非参考にしてみて下さい。
 
 
 

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