お客さまの声はあなたの財産

マーケティング
お客さまの声はあなたの財産
 
昨日はお客さまの声を広告に使った方がいいですよということでお話しさせていただきました。このお客さまの声ですが、昨日お話しした広告の他にも色々と使えることがあります。店舗がある方であれば店頭や店内に貼り出すことも出来ます。また、私もやっているんですが、小冊子にしてお客さまにお渡しすることもできます。アイデア次第でお客さまの声の活用方法はたくさんあります。ただし、使い方が問題になってきますそこで、今日はお客さまの声の活用方法を具体的にお話ししたいと思います。
 

お客さまの声は財産

お客さまの声がたくさん集まると利用価値が出てきます。広告にしても紙媒体は制約大きさがあるので、お客さまの声を載せるとしても数に限りがあります。しかし、ホームページはお客さまの声の掲載は無制限にできます。それをやらない手はないと思いませんか。売れているお店のホームページを見るとお客さまの声が多く掲載されています。逆に売れていないお店には商品のメニューや価格ばかりで購入したお客さまの感想やレビューなどがないサイトがあります。見込み客がこれを読んでいただくことで、私から商品を購入した人たちが喜んでいるという事実は分かると思います。お客さまの選択は正解ですよと思わせるための施策でもあります。この部分は分かる人は分かると思うんですが、なかなか理解しづらい部分だと思いますので流してください。さて本題です。
 

店頭や店内に貼る

お客さまの声は、昨日も話しした通り見込み客や新しく来店したお客さまに対して響く言葉になります。店頭に貼り出したり、店内の壁に貼り出したりすると効果があります。ただし、注意していただきたいのが、そのアンケートの回答内容です。質問に対してただ「良かったです」とか「楽になりました」とか「美味しかったです」とか味気ない回答がされたアンケートを貼り出すのではなくて、文字がなるべくたくさんある回答を貼り出すようにしてください。そうするとお客さまもそのアンケートをじっと見て読むことになり引き込まれます。先ほどの味気ない回答だと視覚的にすぐ読まれてしまうので、アンケートの取り始めた当初はそれで仕方がないかもしれませんが、新しくたくさん書かれたアンケートが集まったらすぐに貼り替えをするようにしてください。
 

お客さまの声を冊子にして渡す

これは業種にもよって考えなければいけませんが、お客さまの声がたくさん集まったら小冊子にしてお客さまにプレゼントできるようにするとよいでしょう。お客さまの検討の材料にもなりますし、購入後に渡してもそのお客さまの安心感にもつながります。この小冊子を作る場合、面倒だと考える方もいらっしゃいますが、そんなに面倒なことはありません。A3やA4の両面にアンケートを配置して、中折に折って真ん中をホチキスで留めるだけです。普通のホチキスだと真ん中にで閉じるのは難しいのですが、中綴じ用にホッチキスが販売されてます。それは1000円以内で購入できますので、それを購入するだけで小冊子が作れるようになります。これは普通に販売されていますので、文房具店や書店にあるかもしれません。なければアマゾンで販売されていますので購入をおススメします。
 

キャッチコピーに使う

お客さまの声の中には、お客さまがどうしてあなたの商品を購入したのかその理由が書いてあります。その理由を広告のキャッチコピーとして使うことも可能なのです。今まであなたがやっていた広告は商品名をトップに持ってきたり、キャンペーン名をトップに持ってきたりするものばかり、中にはお店の名前をトップに持ってきている人もいますが、広告の一番大事なところにお店の名前を持ってきてもお客さまには一切響きません。そこで、見込み客の先を行く新規の顧客がどうしてあなたの商品を買ったのか。その理由が広告のトップに来ることによって同じことで悩んでいるお客さまが、そのキャッチコピーで興味が湧くんです。こんなの上手くいくのと思うかもしれませんが、それはやってみてください。実践してみた人だけが感じることです。
 

最後に

お客さまの声を集めるのはテンションが上がった時だけではなく、常に新規のお客さまが購入したらアンケートの記入をお願いしてみてください。そして、そのアンケートを見て商売を修正したり、新しい商品を考えたりということもアンケートは可能にしてくれます。それには、お客さまの声の取り方が問題になると思います。次回はお客さまの声の取り方についてお話ししたいと思います。このお客さまの声の取り方によっては、広告がかけちゃったりしますので、取り方次第でアンケートの利用の幅は変わってきます。今日のところは、こんなところで終わりにします。明日はお客さまの声の質問の仕方について具体的にお話ししたいと思います。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
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