お客さまはあなたのことをすぐに忘れる

お客さまはあなたのことをすぐに忘れる マーケティング
お客さまはあなたのことをすぐに忘れる
 
23日に「新規集客からリピートさせるための注意点」という話をしました。その中で一番やってはいけないことについて少しだけお話をしたのですが、あなたが思っているよりもお客さまは忙しい毎日を送っております。その生活の中でいつまでもあなたのことを覚えているはずがありません。でも、あなたの方はと言うとこの人が買ってくれてということをいつまでも覚えているものです。それを相手のお客さまも同じと考えてしまっているところに落とし穴があるんです。だから、しばらくしたらまたお店に来てくれるだろうと思っているんです。その時にはお客さまはあなたの事なんて忘れているのにです。これがリピートしない真実のようです。では、こうならないためにどうすればいいのでしょうか。それを今日は話します。
 

お客さまに忘れられないために

新規購入後すぐにリピートしてくれるお客さまはいいですが、そういったお客さまばかりではありません。だんだんと疎遠になっていくお客さまも中に入ると思います。中には、あなたと相性が悪いお客さまや嫌なお客さまなどいるかもしれません。そういった方は抜きにしても、その他のお客さまから忘れられないために定期的にお客さまに接触できる機会があるといいですね。そもそも、信頼とは時間よりも接触頻度と言われています。接触頻度を増やすことでお客さまからの信頼が生まれてきます。そのために、定期的にお客さまと接触できる施策は必要になります。いまの時代は、SNSを利用しても出来ますし、ターゲットによっては昔ながらのニュースレターを郵送するでもいいと思います。私自身では、ターゲットの関係もありますので、ニュースレターをお客さまに月一回のペースでお送りしています。これでリフォームなんですがリピートしてくれるお客さまがいます。
 

毎月送って嫌われないか

毎月ニュースレターを発行することによって、嫌がられないかとか売り込みに見えないかという心配があるかもしれません。実際に私も毎月ニュースレターを郵送していますが、たまに郵送をしなくても良いと電話をいただくお客さまがいらっしゃいます。そういう方は今後郵送しなければいいだけです。今後永遠と続く郵送料金を払わなくてよくなったので、電話の最後には「わざわざご連絡ありがとうございました」とお伝えしています。そこで落ち込むことはありません。
なぜリピートしてもらいうのかを考えてください。ニュースレターを送るのもセースルをするのもそうなんですが、あなたの活動の目的は優良顧客を増やすことなんです。新規客がすべて優良顧客になるなんてあるわけがありません。途中で離脱していくのが当たり前なんです。そう考えると「もういらない」と連絡してもらうことって、当たり前ですし連絡をいただけるなんていいことなんです。
 

最後に

だいいち毎月ニュースレターを郵送していったいどれだけのお客さまが読まれていると思いますか?正確な人数は私にはわかりませんが、恐らくそんなに読んでいる人はいないはずです。逆に毎月楽しみにしているお客さまは優良顧客候補なんです。その人を手厚くと言うか他のお客さまよりえこひいきしてあげればより優良顧客に近づきます。誰彼構わずにみんな同じく接していても売上げは上がりません。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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