お客様は来るけど儲からない

お客様は来るけど儲からない マーケティング
集客に目覚めた個人事業主が集客に苦しむ個人事業主のあなたを応援サポートするブログです。
こんにちはこささです。

儲からない理由は何ですか 

お客様は来るけど儲からない

数字の管理をしていますか

あなたのお店はお客様は順調に来店されているでしょうか。それであればひとまず安心ですが、儲かっていますか。
お客様が大勢来ている=儲かっているとは限りませんよ。
お客様が大勢来てはくれているけど、毎月赤字なんてこともあります。こういうお店結構多いんです。数字の管理が全くと言っていいほどできてないんです。なので、翌月になってから先月赤字だったとなってしまいます。これでは、資金がひっ迫してしまいます。
 
あなたのお店ですので、あなたが儲からない理由をわかっていないとマズいですよ。何で儲からないのか理由を把握しないと改善ができません。ご自分のお店の赤字体質を直すにはまずは現状把握が大切です。
 

儲かる儲からないの分岐点は

まずは、全てを数字で分かるようにしてください。あなたができなければ身近な人でできる人に頼んででもやってください。お店のすべてが見えてしまうので嫌だという方はご自分でやってください。はじめは数字を把握しないと現状を明確に知ることができません。ここからです。
 
そして、ここからが本番です。あなたは損益分岐点というのをご存知ですか。簡単に説明すると、損益分岐点とは、利益が0円のときの売上高のことを言います。つまり、売上高がこの金額を超えれば利益が出て、この金額を下回れば赤字というときの売上高とも言えます。計算する場合はこんな感じです。
損益分岐点 = 固定費 ÷{(売上高 − 変動費)÷ 売上高 }
※変動費 売上高が0円の時、0円となる費用。売上高が増えれば、増える費用。
 例) 材料費、仕入、販売手数料など
※固定費 売上高が0円の時、0円とならない費用。売上高の増減に、関係しない費用。
 例) 給料、地代家賃、リース料など
 
損益分岐点を把握すると何をやれば改善するのか一歩前進します。
 

何を改善したらいいのか

いくら売上げないと赤字になる金額がわかったら何をどうするのかですが、答えはこの中のどれかです。

①客数を増やす

 これは新規・リピートどちらでもいいです。今以上に来店してもらうように施策をすることです。ここでは詳しく書きません。※このブログ内にはその施策のブログがありますので探してみてください。

②客単価を増やす

 利益率を増やすか(原価率を下げる)商品単価を上げる。ただ単に利益をプラスするでも小さい経費をプラスしてでも価格を上げる。

③経費の削減

 これは言葉通りです。必要のない費用や価格を抑えることができるものがあれはそちらに変更する。
 
あなたの得意なもの、できることはどれですか。そこから手を付けていけばいいです。
 

もっと数字を管理する

今日話した数字の管理については、ほんの一部です。本来はもっと細かく売上げ以外でも数字の管理は必要です。何度も言いますが、改善するためには現状を明確に把握できるものが必要になります。それが数字です。それを基本に改善して、数字が良くなれば続けて、悪ければまた違う改善をすればいいのです。
 
良いか悪いかが明確にわかるのは数字なんです。今まであまり数字を意識していないあなたは徐々にでいいので数字を意識していってください。そうすることで資金のことで不安が少なくなります。
 
 
 
今日はここまでです。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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