お客様は神様ですか?

お客様は神様ですか? マインドセット
お客様は神様ですか?
 
あなたはご存知かどうか知りませんが、その昔「お客様は神様です」と言っていた方がいました。あなたはそう思っていますか?お客様の言うことは絶対だとかお客様には逆らわないとかという人がいるのかどうかわかりませんが、あなたはお客様のことをどう思っていますか。そこら辺のことを今日はお話したいと思います。あくまでも、個人的な意見ですので、気を悪くされたらゴメンナサイ。
 

お客様は神様ではない

私は少なくとも「お客様は神様ではない」と思っています。神様という表現が何を表すのかわかりませんが、私が受け取る感覚としては、自分より上にいる人であるという感じです。私もあなたも商売をしています。いわばその道のプロという自負もあります。それが、お客様の言いなりというのはいかがなものかと思います。この状態は、このお客様しかいないから起こる状態です。例えば、お店でお客様が1人しかいない場合は、そのお客様を神様であるがごとく丁寧に接客するはずです。でも、お店一杯にお客様がやってきたらどうしますか。たくさんいるお客様から良いお客様を見つけて接客しようとしませんか。私が思っているお客様はどんな存在なのかというとリフォームのプロとして外敵から守るべき存在だと思っています。悪徳訪問業者のような変な業者からお客様を守るという感じです。なので、私は守りたいと思うお客様しかお客様とは認めませんし取引もしません。その取捨選択は自分の中で定義づけしてあるので、嫌なお客とはお付き合いはしません。
 

嫌なお客でもお客様として接しますか

あなたは個人事業主のはずです。サラリーマンではありません。会社の方針はありません。あるのはあなたの方針です。あなたは自分が嫌だなと思ったお客でもお客様と考えるのか私みたいにお客様とはみなさずに他へ行ってもらうのかはあなたの選択です。
ただし、私も当初はそんなこと出来るわけないじゃんと思っていました。だって、断ったらお金にならないですからね。そんな状況を覆すのが集客なんです。先ほどもお話ししましたが、あなたのお店一杯にお客様が来たら嫌なお客様はいらなくないですか。というより、お客様全てを相手にできないので、良いお客様から相手をしていきますよね。要は、嫌なお客様と付き合わなくても十分売上げが上がるんです。それを唯一可能にする方法はただ一つです。集客してお客様をたくさん集めることです。そして、あなたの良いと思うお客様だけを選別するということです。いまのあなたには考えられないかもしれませんが、私も同じでした。その当時は、お客様を断るとかは考えられませんでした。お客様が来たらどんなことをしても契約していました。それで、結局利益率が悪くなって経営が悪化していたのですが、、、。
 

嫌なお客を断る

あなたは個人事業主なので、あなたに合わない人はお客様にしないと決めればいいだけの話です。そして、嫌なお客様が来た場合はキチンと断ることです。そうすると何が起こるのかというと、変わりにあなたが良いと思うお客様が来るようになります。これは実践した人しかわかりません。来たお客様をお断りすることはとても勇気がいりますが、それをあえて言います。やってみてください。そうするとあなたのお店が変わってきます。最後に選択するのはあなたなので私はここまでにしておきます。
 

最後に

嫌なお客様を切ることをするのであれば、それをやる前に必ずやって欲しいことがあります。それは、嫌なお客の定義です。どんなお客には来て欲しくないのか。相性の悪いお客はどんな人なのか。容姿や口癖や話し方などいろいろと定義付けはしてください。曖昧なままやってしまうと良いお客様も切ってしまうかもしれません。逆に良いお客様はどんな人なのかも決めておくとわかりやすいかもしれません。あなたがいままでお客様と接して不快に思ったこと。現在の優良顧客はどういったお客様なのか洗い出しをしてみて下さい。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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