もったいない広告

もったいない広告 マーケティング
もったいない広告
 
今日は広告と言ってもチラシについてお話しします。最近、事務所にポスティングやら折込やらのチラシがポストに入ってきます。業種は、飲食店・クリーニング屋・学習塾などなどいろいろな業種がありますが、みんなある特徴があります。これについてあまり疑問を持たない人がいるようですがとても重要なことなんです。あなたはこのチラシにどんな特徴があると思いますか?今日はそのことについて話します。
 

なぜ、裏面も使用しないのか

そうなんです。これらのチラシの特徴とは表面のみ印刷されてあって裏面は何も印刷されていないんです。いわゆる片面印刷なんです。昔はメモに使ってる人がいたから白紙にしているのか。載せる情報がないから白紙なのかわかりません。私が思う一番の理由は費用の面なのではないかと思います。両面にするといくら高くなるからという理由で片面印刷にする事業主の方はいらっしゃるんではないのかと思います。でも考えてください。せっかく、チラシを印刷するのに裏面が白紙って、、、。もともと何のためにチラシを印刷するのでしょうか。あなたは、何のためにチラシを印刷されていますか。集客をするためにチラシを印刷しているんだと思うんですが、(私はそれ以外の理由はわかりません)それだったら、なぜお客さまに提供する情報を中途半端な形にしているのでしょうか。裏面を利用してあなたのお店のこと商品やサービスのことを十二分にチラシに載せることが必要です。片面印刷と両面印刷でそんなに料金が違うのであれば裏面は黒1色でもいいと思います。是非、白紙がなくなるぐらいのお客さまの判断材料になるような情報を載せてください。
 

もったいない視点が違います

あなたは、両面印刷にするとお金がもったいないというかもしれませんが、私はせっかくチラシを出すのにスペースに白紙があるのがもったいないと感じてしまいます。この話を聞いてあなたはチラシを今後作成するときにいったいどうしますか。お金がどうしてももったいないからというのであれば、地元で頑張っていらっしゃる印刷会社の人には申し訳ないですが、ネットで印刷を請け負っている印刷会社が全国にはたくさんあります。なので、そういうところに頼むと地元の印刷会社よりも1枚あたり1円以上安くなると思います。その分自分で原稿を作成したりという手間があったりしますが、広告作成をマーケティングを知らない広告代理店や印刷会社に任せた方が反応が出ないチラシを作っているという意味では、無駄金を使っているような感じがします。
 

マーティングを知らない代理店

広告代理店はあなたから広告料金をいただくのが仕事なんです。変な話ですが、作成した広告の反応がいいのか悪いのかは関係がないんです。自分のことしか考えていないので、広告代理店でマーケティングを知っているところってあまりないんです。田舎ではほとんどないといっていいでしょう。そんなところに広告作成を依頼するのであれば、あなたが一生涯使えるマーケティングを勉強してチラシの原稿を作成してネットで印刷をお願いしたらいかがでしょうか。私はもう地元の印刷会社には印刷物を依頼していません。それは、料金もそうですがスピードや対応が違います。
 
例えば、チラシを新聞折込で入れる場合は、チラシ印刷料金+折込料金がかかります。折込料金はさほどの違いはないと思いますが、チラシの印刷料金は発注枚数と印刷内容によって違います。あと、私がいつも依頼しているネット印刷会社では、納品までの日数により料金が違ってきます。両面印刷をしてもネットでチラシを印刷すれば、いまよりも安くなる可能性があるかもしれません。お付き合いで近くの印刷会社に依頼しなければいけないという場合もあるかもしれませんが、かといって、あなたの商売が疲弊してしまっては本末転倒ではありませんか。
 
もう一度チラシは何のためにやるのか考えてみてください。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?
 

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