クローン犬があなたの商売の参考になる!?

クローン犬があなたの商売の参考になる!? マーケティング
クローン犬があなたの商売の参考になる!?
 
昨日の朝クローン犬のことが話題になっていました。アメリカの有名な女優さんの愛犬が亡くなったので業者に頼んでクローン犬を作ってもらったというトピックです。朝の情報番組では、そのことについて日本の愛犬家に感想を聞いていました。まあ当然ながら賛否両論ありました。私自身ペットも飼っていませんので、このクローン犬の話については別にどっちでもいい話ではありました。ただし、これが愛犬家だったら興味のある話だったのかもしれません。そういう観点からすると私はクローン犬に関してはお客さまになりえない人だったということです。これが今日の話のテーマです。別にクローン犬がどうこう言うつもりはありません。
 

あなたの商品を購入する前

あなたの商品を購入する前の人いわゆる見込み客は、あなたの商品のことを知っているとか気になっているとか興味のある人のことなんです。私の仕事で言うとよく雪害で雨樋が壊れているお宅があります。その周辺に折込チラシを入れてもその壊れてるお宅は全く反応してくれません。その反応しない理由には2つ考えられます。1つは新聞を取っていないのか。1つは雨樋が壊れていても全くわれ関せずで気にしていないかの2つです。この理由の1つは簡単にクリアできます。それはポスティングすればいいだけです。直にポストにチラシを入れてみるのです。でも、反応がない場合は雨樋が壊れていても全く気にしないというお客さまの可能性が高いことがわかります。こういうお客さまはどんな手を使っても直ぐには見込み客になりません。後は何らかのタイミングで気にするようになるかもしれません。それは当本人にすらわからないことです。なので、当人でない私がいつ見込み客になるのかは全くわからない話です。こういうお客さまはとりあえずは相手にしないことです。
 

悩みの深いお客さまは金額はあまり関係ない

少しクローン犬の話に戻ります。日本の愛犬家の中でも賛否両論だったクローン犬ですが、 一匹作るのに540万円かかるとのことでした。いくら愛犬家の方でもかなりの資産を持っていないとペットに540万をかけという人はいないと思います。 見込み客だとしても金額で断念せざるを得ないということもあります。540万円っていう金額は人によって価値が違ってきます。540万が高いと思っている人はそこまで愛犬が亡くなったことに悩んでいないということです。今回のアメリカの女優さんであれば最愛のペットが死んだということで悩みが深かったのでしょう。そして、クローン犬は540万円ですがその女優さんからすれば、それぐらいだしても最愛のペットが再び目の前に現れるのであれば540万円かけてもいいと思ったのでクローンをお願いしたということです。本当に悩みが深ければ金額的に高くてもお願いするでしょうし、悩みが深くなければ金額的に高いと感じてしまう。これってあなたの商売にも当てはまることです。何もクローン犬を扱った方がいいですよと言っているわけではないです(笑)。この女優さんの心理を考えればあなたの商売にもすごく参考になるはずです。私もこれは実際に集客をしてみて感じていることです。悩みがすごく深く大きい人は金額はあまり関係ないんです。悩みが浅いお客さまだとどうしても金額面が先に優先してしまい、予算が合わないとその悩み事を解消しようよ商品を購入しません。
 
あなたは悩みの深いお客さまにアプローチしますか?
悩みの浅いお客さまにアプローチしますか?
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

コメント