今年の目標はもう決まってますか

今年の目標はもう決まってますか マーケティング
今年の目標はもう決まってますか
 
もう2018年も始まって10日が過ぎました。今年の目標はもう決まってますか。まだ目標を設定していないとかというあなたは、今からでもいいので目標を設定してください。目標も決めずに商売をやるのは行動もやる気も持続しないと思います。そこで、まだ目標を設定していない方へ簡単に目標設定ができるやり方をお話しします。本来は、もっと時間がかかるんですが、もう2018年も始まっちゃってますので、スピード重視で行きますね。
 

収入(純利益)を設定する

まずは、今年1年であなたが欲しい金額がいくらなのか設定してください。このいくらというのはもちろんあなたの収入(純利益)ということです。これを決めないと話になりません。1番はじめにこれを決めてください。そして、この時にあなたがやってしまう間違いがあります。それは、売上げをいくらにするのか決めてしまうんです。これは間違いです。個人事業主のあなたは売上げが欲しいのではなくて収入(純利益)が欲しいはずです。また、収入(純利益)を一番に考えるようにしてください。ここで、いくら欲しいのかすらわからない方のために少し収入(純利益)を設定するヒントです。あなたの生活費はいくらなのか算出してください。月々差があると思いますが、心配であれば12ヶ月前からの生活費を参考にして、それプラス貯蓄をどのくらいしたいのかを決めて、それを合計したのがあなたの今年得たい収入(純利益)となります。
 

売上げを設定する

収入(純利益)を設定したら、次に売上げを設定します。収入は先ほどから話してます通り純利益です。設定した収入(純利益)を作り出すためにいくら売上げなければいけないのかを逆算してください。この時当然ですが、経費はということになりますが、経費の考え方は、収入(純利益)を上げるためにはどのくらいの経費が必要なのかというものを算出しなければいけません。あなたが確定申告のために出納帳などの資金管理を明確にしているのであれば、昨年の収入(純利益)に対しての経費から案分してください。資金管理していなければそこら辺はざっくりとわかる範囲で経費を設定してください。
 

【チャレンジしたいあなたへ】

この経費の本来の算出の仕方は結構綿密です。やってみたい方は参考にしてみて下さい。
家賃から光熱費、車両費、雑費、借入金返済、人件費、事務費、保険料、通信費、交際費、宣伝広告費などを前年の経費を参考に計画を立てていきます。この経費を算出することによって、その年の行動が大体決まることになります。昨年と何が違うのかをイメージしながら経費予想を立てていきます。一番重要になるポイントは宣伝広告費です。
宣伝広告費は、売上げを上げる金額によって決まってきます。その売上げを上げるためにあなたの扱っている何の商品をいくつ売るのかを仮説を立て計画します。そして、その商品をいくつ売るために何人お客様を集めて、そのお客様を集めるのに宣伝広告費をいくら使ったらいいのかを逆算していきます。ここまで作成ができるようになると年間の販売計画がほとんどできてしまい、行動計画も毎日のタスクに落とし込めます。
ここで、ちょっと補足です。あなたの扱っている何の商品をいくつ売るのかについてです。具体的に例をあげてみます。目標金額が1,000万円だとします。あなたの商品がいくらするものかわかりませんが、仮にメインの商品3個がそれぞれ1万円、5万円、10万円としますね。それぞれをどれだけ販売して目標金額にするのかということです。1万円の商品を年間100個、5万円の商品を80個、10万円の商品を50個でそれぞれ100万円、400万円、500万円で売上げ達成ですね。そこから、それぞれの個数を売るのに宣伝広告費がいくら必要になるのかということです。昨年の宣伝広告費のデータがあれば参考にできますが、なければ今年をそのデータ収集の年に使ってください。
 

月間目標を設定する

年間の売上目標が設定できたら、最後に月間だったり、週間だったりの目標設定をしてみましょう。これは簡単です。ただ単に12や52で割ってください。週間なんて意味ないと思うかもしれませんが、目標金額を常に意識できるので、行動を起こすようになります。そして、週間だとすぐに結果が出るので気分的にも良いと思います。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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