価格競争を選択したのはあなたです

価格競争を選択したにはあなたです
 

価格競争はあなたが選択した

あなたが良く出す宣伝広告を見てください。客観的に見てその広告には何が載っていますか。どんな情報が載っているのでしょうか。私が見るに商品の写真と商品の説明と価格の3つくらいしか載っていないものが大半を占めています。これはどの業種もしかりです。この3つの情報しかお客様に提示していないのだから、価格競争になるのはあたりまえです。これは、あなたが選択した結果だと思ってください。価格競争をしたくないのであれば、価格競争にならないような広告を出さないといけません。
 

お客様はその商品で何をしたいのか

価格競争をしたくないのであれば、商品と価格のみの広告をまずはやめることです。そして、それ以外の情報を見込み客に提示してあげることが大切です。世の中に出ている商品という商品は問題解決するためのものがほとんどです。そこに目を向けてみてください。あなたの商品も見込み客の何らかの問題を解決してくれる商品のはずです。それでは、いったい何の問題を解決してくれる商品なんですか。それを広告で言ってみてください。「○○な方の○○を解決するためだけの商品です」と広告で言うだけで他の広告とは違う広告になります。そして、見込み客も問題を解決しようと世の中の商品を探しているのです。ただ商品を購入するわけではありません。その商品を購入して、問題を解決したいために商品を購入しているのです。
 

見込み客の問題解決する商品

あなたも自分自身のことを考えてみてください。何かを購入する時、その購入理由は何ですか。何かに問題を抱えていてその問題を解決するために商品を探している。または購入していませんか。そこをよく考えてみてください。あなたの商品を購入しようとしている見込み客もその時のあなたと同じなんです。そこに商品と価格しか提示していないもの(広告)を見たら、同じようなものであれば、価格の安い方を選択する見込み客のことはわかりませんか?
商品のことだけを見て、広告を考えると商品の写真と商品の説明と商品の価格を載せればいいかもしれません。これが見込み客や見込み客の問題のことを見て、広告を考えるとこんな見込み客のこんな問題を解決する商品ですということを説明する必要があります。その見込み客がその問題を解決するための商品広告を見た時に「これ私のことだ!」「これ私のだ!」と思ってもらえれば、こっちの占めたものです。価格競争は全く無いでしょう。価格競争がないどころか言い値で購入してくれるはずです。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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