値引きや割引で商品を売っても、、、

リピート
値引きや割引で商品を売っても、、、
 
普段ご自身の商品やサービスを値引きや割引で販売されていますか。売上自体を伸ばすのであればいいのかもしれません。しかし、個人事業主は利益があってです。利益がないということは商品の仕入れができなかったり、生活費が足りなくなったりする可能性もあります。何も考えずに値引きや割引で商品やサービスを販売するのは考えた方がいいです。ただ単純に利益が少なくなるだけです。
 

売れば売るほど窮地に陥る

会社であれば少しの赤字でも資金が回ることを重視する時もあります。値引きや割引で商品やサービスを販売してもいいかもしれません。しかし、基本的に個人事業主は売上げよりも利益を優先するべきです。利益がないと生活もできないです。仕入れなどもできなくなってしまいます。そして、借入をするといっても会社ではないので融資先からの融資の金額なんて知れています。なので、あなたがいま安易に値引きや割引で商品やサービスを販売しているのであれば、何か違う方法を探した方が今の事業を継続させることができます。
 

そこに戦略はありますか

ただただ値引きや割引をして商品やサービスを販売するのはやめたほうがいいと思いますが、そこに戦略があるのであれば話は違ってきます。マーケティングの中には2ステップマーケティングというものがあります。そのマーケティング手法は、フロントエンドと呼ばれる集客商品(通常商品の大幅に割り引いた商品だったりします)を販売して、その商品に興味のある人を大量に集めます。この時、フロントエンドを販売した売上げは商品原価と広告費などの経費をまとめてトントンか少しプラスが出るぐらいと考えてください。なので、フロントエンドを販売しただけでは利益が取れません。けど、その後にバックエンド商品と呼ばれる利益商品(通常の利益を含めた商品)を販売することにより、利益を確保するという手法です。この手法の場合、商品に興味のある見込み客リストを大量に集めることができるというところに利点があります。次はその方に個人的にアプローチが可能になりますのでコストもだいぶ下がります。
このような戦略があるのであれば、一番最初の商品などは値引きや割引で商品やサービスを販売しても大丈夫です。それにこの方法は外から見ればそんな商売をやっていて大丈夫なのと思われるような方法なので、もしかしたらライバル視なんてされないかもしれません。でも、実際はライバル店よりは売り上げは上がっているかもしれませんね。
 

小学生でもできる方法は取らないでください

ただただ安くすればお客さまは買ってくれると思っているのは、小学生の子供達だけにしてください。個人事業主である大の大人が、小学生と同じ思考ではその商売は長くは続きません。お客さまは、安くすれば買ってくれると思い続けるのであればいずれは店を閉めることになるでしょう。そうなる前にあなたはその考え方を改めなければいけません。お客さまは決して安いから買うという人ばかりではありません。お客さまは何を問題として、どう解決したいと思っているのか。それがわかるようになれば売上げに変化が出てくるはずです。お客さまは、何で自分の商品を買ってくれるのか。何で自分の店に来てくれたのか。それをお客さまに直接聞いてみることです。それによって、あなたのお店やあなたからなぜ購入したのかが分かるようになります。それが分かるようになれば値引きや割引をして、商品やサービスを販売する必要がなくなるかもしれません。まずは、あなたの商品やサービスを買ってくれたお客さまに色々と聞いてみることをおススメします。最初は、二の足を踏むかもしれません。これは非常に効果のあることです。実際に私も行っていますし、マーケティングを知っている人であればこういうことは常にやっています。
 

最後に

あなたは商品やサービスを販売するためお客さまに何を提供したら喜んでいただけるのか。どんなものを提供したら問題を解決できるのか。それを常に考える必要があります。それが個人事業主が売上げを上げるために必要なスキルだと思います。

 

個人事業主のための集客実践会のLINE@はこちら

 
スマートフォンでご覧の場合は、こちらのボタンをタップしてください。
自動的にLINEアプリが立ち上がります。
IDで『@fyc7164s』と検索して頂いてもご登録頂けます。
 
 
パソコンでご覧の場合は、こちらのQRコードを読み取ってください。
 

コメント