同じことをやっても印象に残らない

同じことをやっても印象に残らない マーケティング
同じことをやっても印象に残らない
 
同業種と同じことをやっていてもお客さまにとっては印象に残っていません。印象に残っていないということは、あなたのことを覚えていないということです。逆に変わったこと、他の同業種がやっていないことをやるとそれだけでお客さまの印象に残ります。どうせ何かやるのであれば変わったことや他と違ったことをやった方がいいですよ。
 

どんな施策をしたらいいのか

タイトルにも書いた通り、どんな施策をしたらいいのか迷った場合は、同業種の人たちがやっていないことをやることをおススメします。同業種の人たちがやっていないから、何をどうしたらいいのかわからないかもしれませんね。そういう場合は、異業種でやっていることを取り入れてください。何を取り入れるかはあなたの業種やセンスにお任せします。どちらにしても同業種の人たちがやっていることではなく、異業種の人たちがやっていることを施策として取り入れてください。
 

リフォーム業が美容業界を参考!

ある書籍を読んでみて美容業界が、新規のお客さまがいらした時にサンキューレターというものをお送りしていると言うことを知りました。そこには、どういうように書いたらいいのか。どういうことを書いたらいいのか。注意事項も書いてありましたので、それを参考にリフォーム業である私もやってみました。最初は工事が終わった後、感謝の気持ちを伝えるためにサンキューレターを出していました。思いのほかお客さまのうけが良かったので違う場面でも使ってみようと思いました。それで、今度はどんな場面で使用したのかというと、お客さまから問い合わせをいただき、見積もりの打ち合わを行った後に見積依頼をしていただいたお礼を出すようにしてみました。するとリフォームや建設業界では、ほとんどハガキなんて出している会社はないのに、見積依頼をしただけでハガキのお礼が来るのはよほど珍しいのでしょう。お客さまから電話をいただくこともあるし、見積提出しに伺いした時にお礼のお礼を言われたり、「まめだね~」と言われたりすることがあります。これは1の例です。参考にしてみて下さい。
 

施策をやることによって起こる副産物

見積依頼を受けた時にそのお礼をハガキで出すということを始めると、当然ながらそのことについて反応する方や反応しない方がいらっしゃいます。印象に残るか印象に残らないかはこの際は別にします。でも、反応するお客さまと反応しないお客さまで傾向が別れることに気がつきました。見積依頼のお礼に反応するお客さまは金額にかかわらず必ず契約してくれます。反応しないお客さまが全く契約しないというわけではありませんが、反応するお客さまは9割近い確率で契約をしてくれリピートもしてくれます。これは施策をやってたまたま気づいて測定した結果ですなので、最初からこれを分かっていてやったわけではないので、ただの結果論でしかありません。
 

同業種がやっていないから目立つ

あくまでも同業種が全くやっていないか。そんなにやっていない施策をやるのがいいんです。しかし、ここでひとつ注意というか気をつけて欲しいことがあります。それは異業種の人もうそれをやっていないかどうかです。お客さまはリフォーム会社にそんなに頻繁に何社も接触することはないと思います。なので、同業種がやっていても逆を言えばそんなに問題ないかもしれません。でも、お客さまがリフォーム業の他に美容関係や小売業や自動車関係など日々の暮らしの中で接しているお店から私がやったハガキが頻繁に送ってくるようであれば、お客さまには印象に残ると思いますか?ここが難しいところです。お客さまのところに色々な業種からお礼のハガキなどが来ているのであれば、リフォーム業では珍しくてもお客さまには珍しくはなく、そんなに印象に残らなくなってしまいます。そこは気をつけた方がいいです。
 

最後に

他の人が面倒だからやらないというようなことをあなたがやるととてもお客さまから良い反応をいただけると思います。何をしたらいいかどうしたらいいか迷った時は、面倒な方、大変な方を選んだ方がより成功に近づけると思います。
 
 
 

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