売上げを上げるための3つの要素

 

山手線の電車内にて、、、

 

東京の神田でのセミナーの帰り、山手線で上野まで移動した時です。電車の中では、やはりスマホをいじっている人が圧倒的に多かったです。私が見渡した限りでは、リアルに本を読んでいた人はたったの2人だけでした。そして、スマホをいじっている人が何をしているのかちょっと興味があり覗いてみると、SNSやゲームがほとんどのようでした。ニュースや電子書籍などを開いている人は見当たりませんでした。電車を乗っている人たちがどこまで行くつもりなのかわかりませんが、30分や60分電車に乗っているんだったら、本でも読んだらと思いました。実に勿体ない時間の使いかい方をしている人がたくさんいました。私はスマホではないので、SNSやゲームなどはやりません。どんだけ面白いのかわかりませんが、便利なのはわかります。でも、8割くらいの人がスマホを片手に何かをしている様子を見ると疑問に感じます。これで良いのかと、、、。

 

いま景気が良いのか悪いのか私にはわかりません。というか、関係ないです。人が物を買う時には景気はあまり関係ないと思っています。欲しいから、必要だから購入するだけです。景気が悪いから買わないのは、必要でないから買わないだけです。だから、景気や外部環境のせいにするのはもうやめましょう。商売をやっていてそれを言っていたらマズいでしょ！

じゃあ、どうしたら売上げを上げることが出来るのか。これをわからない方って結構いるんですよね。なんか漠然と考えているからわからないのかもしれませんね。このブログで何回も言っていますが、少し具体的に紙に書いてみるとわかりますよ。売上げは、客数と客単価と購入頻度で構成されています。

 

 

これを1日で考えたり、1週間で考えたり、1ヶ月で考えます。ただし、私の場合は、リフォームなので、売上げ＝客数×客単価になります。購入頻度ってそんなにあるもんじゃあないですからね。こう見ると、何をやればいいのか明確になってきませんか。客数を増やすか、客単価を増やすか、購入頻度を増やすか、この3っつだけです。実際に、先月より今月の売上げを2倍にしたいと計画した場合、

 

客数×客単価×購入頻度＝売上げ

1.3倍×1.3倍×1.3倍＝2.197倍

 

になります。2倍というとただただ大変と思うかもしれませんが、こういうふうに目で見えるように、そして、分解して考えると何とかできそうな感じしませんか。あとは、具体的に何をしたら各項目が増えるのかの施策を考えて行動するだけです。