売上げを上げるレシピ

売上げを上げるレシピ マーケティング

売上げを上げるレシピ

 

料理のレシピには再現性がある

レシピとは、料理でよく使われている言葉です。料理の調理法や材料・調味料の分量が記載されている手順書です。このレシピには、こと細かく記載されているため再現性があります。これは料理だけの話ではありません。売上げにもレシピがあればいいと思いませんか。いつでも、レシピのとおりやれば売上げが上がるっていいですよね。売上げにもレシピがあるということは、あいまいではなく明確でなければいけません。それには、料理のレシピ同様に、調理手順や材料・調味料はたまたその分量まで詳細に数値化しなければいけません。見える化することがとても大事になります。ただし、残念ながらこの売上げを上げるレシピは料理のレシピと違って、一つあればどこでも同じ売上げが上がるものではありません。業種や地域性などによってアレンジが必要になってきます。でも、本質的なものは変わりありません。あくまでも本質は人が相手、人が商品やサービスを購入するということです。
 

売上げのレシピを作る

売上げのレシピを作る場合のキモは、チラシの数値です。このチラシを何部入れると何日後に売上げがいくらになる。ということがわかるようになると、売上げから逆算して、何日前に何部折込めば目標を達成するのかが算出されます。これを算出するためには、いままでのような行き当たりばったりで折込みチラシを入れるようではいけません。キチンと計画して、配布して、折込んで数値を収集する必要があります。とにかく繰り返し繰り返しテストと改善がマーケティングには必要になります。やることがなくなるなんてことはマーケティングをやっているとまずないです。やることはどんどん出てきます。
 

レシピは1つよりも2つ、2つよりも3つ

再現性があるレシピは決して1つだけで満足しないでください。「0」では売上げを上げるには話にもなりませんが、「1」ではお店を継続していくには危険な数字です。その「1」が使えなくなればお店の売上げが成り立たなくなってしまいます。これではまずいですよね。そうならないためにも、まずは「1」を確立しなければいけませんが、「1」がある程度の売上げが見込めるようになったら「2」を作るように行動を始めてください。いくつかの売上げを上げるレシピがあれば、1つダメになったとしても、もう一つで売上げは何とか確保出来るようになります。ここまで来るようになれば売り上げもコンスタントに出せるようになっていると思います。
 

最後に

この再現性の話ですが、これは売上げに限った話ではありません。資金管理や人事、マネジメント、セースルなどでも使えるものです。再現性や改善が必要なものには必ず数値が必要になってきます。数値が唯一客観的に物事を表すものだと私は思っています。その数値を測定して分析することによって、改善点などが見えてくるようになります。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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