売上げを上げる方法

ここ数日サーバーの調子が悪くアップできませんでした。すみません！

 

商売人は、毎月毎月売上げを上げるために四苦八苦しています。こういう時に、毎月定額でいくらか入ってくれば気分的にも売上的にもとても楽になると考えます。定額で入ってくるスクール関係などは毎月の最終売上げは大体予想がつくのだろうと思います。その他の業種に関しても、色々とご苦労はあるかもしれませんが、毎月毎月売上げを上げ続けるためにどうしたらいいのか。何をしたらいいのかと考えることが多々あると思います。その頭の中のぐちゃぐちゃになったものをシンプルにする話を今日はしたいと思います。

 

売上げを上げるには考えることは3つです。どうして3つなのか。それは売上げを上げるための要素というのが3つあるいは2つしかないからです。このブログを読んでいるあなたであれば、何回も出てきたことです。改めていうと、売上げ=客数×客単価×購入頻度で売上げはできています。これが3つの要素です。私のやっているリフォームなどは購入頻度はあまり多くないので客数×客単価の2つの要素で売上げが構成されています。なので、売上げを上げるためには、客数を増やすのか、客単価を増やすのか、購入頻度を増やすのか、はたまた2つの項目を増やすのか、3つの項目をまんべんなく増やすのか、という話になります。

 

売上げを2倍に増やす場合も答えは簡単です。先月から客数を2倍に増やせば、今月は2倍の売上げを上げることができます。先月から客数を2倍というのは現実的ではないかもしれないので、もう少し現実的な話をすると3つの要素をまんべんなく増やすといった場合、それぞれを1.3倍に増やすだけで2倍を超えます。先月の客数が50人であれば65人に増やす。先月の平均の客単価が5,000円であれば6,500円に増やす。リピート回数が1回だったら1.3回に増やす。だけで売上げを2倍にすることは可能です。まぁ、翌月の売上げを2倍に増やすということ自体があまりないと思います。とにかく、3つの要素の数字を調整して売上げ目標以上にいくように計画を立てます。計画を立てたら、3つの要素を具体的にどうやって、目標数値に届かせるのか検討する必要があります。

 

具体的に客数を1.3倍に増やすためには、どうしたらいいのかということですが、方法はたくさんあります。客数といってもお客さまの種類って2つあります。新規のお客さまか既存のお客さまのどちらかです。新規のお客さまを増やす場合はひたすら広告をすることです。本来、お店を創業したら集客を止めるということはあってはいけないことです。お客さまが増えすぎて仕事が追いつかないといっても集客をやめることは決していけません。理由はまた別の機会でお話をします。あと、既存客を増やす方法ですが、イベントをやるとか、ダイレクトメールを送るか方法はこれも色々あります。

 

客単価を具体的に増やす方法は、一番簡単なのは価格を上げることです。これは、なかなか難しいという話は、数日前にさせていただきました。それでも客単価を上げる方法は他にもたくさんあります。契約してもらったら、そのものよりも1ランク上2ランク上のものをおすすめするアップセルとか、マックでよくやっている「ポテトはいかがですか」というクロスセルも方法としてあります。あくまでも客単価を少しでも増やすための方法は、他にも色々とあります。あなたの商売にあった客単価を増やす方法もあるはずです。よくよく検討してみてください。

 

購入頻度を具体的に増やす方法ですが、あまり儲かっていないお店とかであれば、リピート客自体そんなに数がいないはずです。まずは、リピート率を増やす施策からやって行った方がいいでしょう。そうすると自然と購入頻度は増えていくはずです。私もリフォーム業ながらリピートを増やすためにある施策を長年続けていますがとても効果的です。一定数のリピート客が見込めるのでやらないという選択肢はありません。

 

売上げを上げる方法に正解や不正解はありません。これをやらなければいけないというものもなければ、これをやってはいけないというものもありません。とりあえずやってみてテストをしてみて市場であるお客さまの反応を確認しないと判断はつきません。それに、まだ満足する売上げを上げていないあなたが、自分の頭でこれはだめだなどと判断してやらないことほど愚かなことはありません。 やらない言い訳を考えるより、まずやってみることです。

 

 

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