広告における重要な要素

広告における重要な要素 マーケティング
広告における重要な要素
 
開業して1年を経過してホッとしているのも束の間、あなたはこのままで大丈夫なのかと不安になることはありませんか。スタッフや従業員を抱えて毎月一定のお客さまは来てくれるが、思った程手元に残っていない人や1年間やってきたけど結構しんどい思いをしたとか。このままじゃいけないと思っているけど、どうしたらいいのか分からないというあなたへ参考になる広告の話をします。
 

結局は集客しなければいけない

どんな業種にしろ集客をしなければお客さまは来店しませんし売上げも上がりません。医療・美容関係広告の規制は厳しいものの集客は必要なことです。あなたは現在集客するために何をしていますか?集客を考えた時に方法はいろいろとあります。口コミだったり、紹介だったり 、チラシ広告だったり、ホームページだったり、SNSだったりすると思います。ですが、これはお客さまが見るであろう媒体であって、お客さまが誰なのかあなたはわかっていますか。果たしてあなたのお客さまは誰なんでしょうか。これに明確な回答が無ければあなたは誰を集客しているのでしょうか。
 

お客さまは誰なのか

お客さまは誰なのか?これを考えることが次のステップに行くために必要なことです。お客さまは誰なのかというターゲットを決めるということです。ちょうど、私はハーフマラソンのレースに出場しました。なので、治療家さんの例を挙げてみますね。治療家さんにお客さまは誰ですかと聞くと、腰が痛い人とか腰痛で苦しんでいる人と答えてくれます。でもこれではダメですよ。もっとギュッと絞ってください。例えば、中野市で昨日マラソン大会に出場した48歳の方で、朝起きたら腰に痛みが会ってすぐに起きれない人とかって、今日の朝刊の新聞広告にあったら私反応しますよ(笑)ここまで、ターゲットを絞ってしまったら、他の人が反応しないと心配になるかもしれませんが、たった1人が反応しない広告が果たして大勢の人に反応させることが出来るでしょうか。逆にここまでターゲットを絞るとその周りの人が反応してしまいます。さっきのターゲットであれば、マラソン大会に出場した選手たちだったり、48歳の方だったり、朝起きたら腰に痛みがある人達も反応します。これは実際に広告を出してみないと実感できまいかもしれません。
 

世の中の商品のほとんどが問題解決型

あなたの商品や技術など、この世にあるほとんどの商品と言うのは問題を解決するためのものになります。問題を解決するということは、お客さまが問題と認識して困っていないとあなたは解決できません。例えば、お客さまが腰に痛みを抱えていてもそれを問題だとしてお客さま自身が認識していないとあなたに解決はできません。あなたに解決できるのはお客さまが問題として認識して困っている方なのです。そういうお客さまを見つけないといけないということです。では困っている方がどこにいるのかですが 、これはターゲットが明確に決まっていれば自然と出てきます。
 

お客さまはどうなりたいと思っているのか

お客さまは腰痛です。その腰痛を治したいと思っています。でも、ここからが問題です。治したいと思っていますが、治してどうなりたいのかということも同時に思っています。お孫さんと一緒に散歩したいとか、大好きな山登りをしたいとか、友達といろんなところに行きたいとか、直した後のことをお客さまは想像と言うか期待して治したいと思っています。私の場合は、マラソンの練習をしても腰痛にならないで、練習を続けられる体にしたいです。と思っています。その人たちが反応するような広告を打つことで今まで反応が変わってくることでしょう。
 

最後に

今日は、広告に必要な3つのMについてお話ししました。
「お客さまは誰なのか」=マーケット(ターゲット)、
「世の中の商品のほとんどが問題解決型」=メディア、
「お客さまはどうなりたいと思っているのか」=メッセージです。
この広告の3つのMは広告において非常に重要な項目です。これを考えて広告をするようにすると反応が変わってきます。でも、必要な要素はまだまだありますがそれはまた別の機会でお話しします。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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