広告を作成するときの90%を占める重要な要素

広告を作成するときの90%を占める重要な要素 マーケティング
広告を作成するときの90%を占める重要な要素
 
広告を作成するときに重要なことってなんだかわかりますか?
 
あなたは広告を作成するときにまず、どんな媒体(メディア)に出すのか考えるのではないでしょうか。これはほとんどの方が行っている広告を失敗させる方法です。一番最初に検討するのは媒体(メディア)ではないんです。一番最初に設定をするのは、作成する広告で誰を集めるのかというマーケット(ターゲット)を考えることです。今日はターゲットを決めるということについてお話します。
 

3つのM

このブログではお馴染みなっていますが、ここで復習の意味で簡単に説明しますね。3つのMとは、
・マーケット(ターゲット)
・メッセージ(コピー)
・メディア(媒体)
の3つです。
この3つは広告を作成するうえで重要になる項目です。その中でもマーケット(ターゲット)は最重要事項です。広告を作成するときには、一番最初に設定をするべき項目です。なぜ最初に設定しなければいけないのか?それは、誰を集めたいのか決めないとそれ以降の項目が正確に決まらないからです。
 
例えば、あなたがよくやるメディアを一番最初に設定し、そのあとにメッセージを書くとします。でも、ターゲットが設定されていないので、どんなメッセージを書いていいのかわかりません。でも、あなたは誰でもいいから反応してくれればいいという気持ちなので、メッセージが書けるんです。でも、その結果はあなた自身がもう何度も体験していると思います。
またメディアを設定して、そのあとにターゲットを設定する場合は、偶然にマッチしていれば問題がないですが、70代のシニア層がターゲットなのにメディアがツイッターとかのSNSを採用しても反応があると思いますか。大切なことはその部分なんです。この3つの項目が3つともマッチしていないと広告には反応してくれません。その最重要な項目がターゲットの設定なのです。
 

ターゲットを決める

あなたはペルソナという言葉を聞いたことがあるだろうか。マーケティングにおいてのペルソナとは、「企業が提供する製品・サービスにとって、もっとも重要で象徴的なお客様」の意味で使われています。簡単に言うと「集めたいお客様像は誰なのか」ということです。
 
例えば、氏名、年齢、性別、居住地、職業、勤務先、年収、家族構成といった定量的なデータだけではなく、その人の生い立ちから現在までの様子、身体的特徴、性格的特徴、人生のゴール、ライフスタイル、価値観、趣味嗜好、消費行動や情報収集行動などの定性的データを含めて、あたかも実在するかのような人物像を設定するが、更にイメージを明確にするために顔写真などが用いられる場合もある。
 
こんなことを書くと面倒とかここまでやらないといけないのかと思うかもしれないが、あなたの商売の優良顧客をピックアップしてその共通項を探っていってもいいですし、できることからペルソナ作りを実践してください。そして、そのペルソナに反応してもらえるようなメッセージとそのペルソナが見ていそうなメディアに向けて広告をするんです。
 

最後に

ペルソナは、あなたの商売に1人でなければいけないことはありません。商品ごとにあってもいいですし、1つの商品に2つのペルソナがあっても良いです。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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