情熱がないと商品は売れない

 

 

ちょっとコーヒーブレイクではないけど、先週末にあった出来事についてお話ししたいと思います。と言っても全然関係ない話ではないですよ！私はランニングが趣味なんですが、先週末にランニングシューズを購入するためにスポーツ用品店に足を運びました。いつも購入しているシューズメーカーは同じなので、その日もそのメーカーのシューズを購入目的で行きました。そこで、起こったことです。

 

 

シューズを購入する時、私についた担当の女性が違うメーカーのシューズを押してきました。思わず怪訝そうな顔をしてしまいましたが、その女性のセールスにも興味があったのでそのまま話を聞きました。そのメーカーのシューズの特徴や数値データと他のお客さまの声とを巧みにトークの中に入れて熱のこもったセールスでススメてきました。

 

 

そのお店で丁度そのメーカーのイベントをやっていたので、そのメーカーの人だろうと思っていたのですが、聞いてみるとそこのお店のスタッフだということでした。それを聞いてそのスタッフの女性に思わず「熱いですね」と言ってしまいました。そうすると「そうなんでよ」と返され、さらに情熱的にその私が購入目的だったシューズと違うメーカーのシューズの話をしてきました。

 

 

あまりにも熱心だったので、その人もランニングしたりレースに出るのかと聞いてみましたが、全然やっていないそうでした。でも、各メーカーの説明やお客さまからのレビューで、このレベルの人が履くシューズはこのメーカーのこのシューズがすごくいいと自負していて自信をもってススメてきているんです。そして、その結果ススメられたシューズを購入しました。

 

 

まさかこんな結末になるとは追っていませんでした。このシューズは確かに履き心地は良かったですが、走り心地はその場で試すことができませんので、まだわかりませんでした。後日ランニングしてみると結構足にフィットして走り心地も良かったです。

 

 

結局、売る人に情熱や自信がないと売れないと思ったのと情熱や自信があれば多少のことは覆すことができることを再確認させていただきました。あなたは自分の商品やサービスを自信をもって情熱的にお客さまにおススメしていますか？