競合との差別化

競合との差別化 マーケティング

競合との差別化

 

よく「差別化」という言葉を耳にすると思います。あなたは競合他社との差別化は出来ていますか。この「差別化」ですが、大事なことは大事なんですが多くの人はそんなに真剣に考えていないんじゃないかと思います。もし、そんなことはないよと言う人がいても「差別化」をしようと間違った方向に行っている人がいます。今日はそこのところを話します。このブログを聞くことで何を差別化したらいいのかわかると思います。

差別化とは

まずは、差別化とは何なんでしょうか?
差別化とは、競合他社に対して自社のポジションを確立するために意味のある違いを打ち出す活動のことをいいます。そして、差別化の方策は基本的には3つあります。
1)商品・サービスそのもので差別化する
2)提供方法・付帯サービスで差別化する
3)顧客対応力で差別化する

この中で比較的に簡単に差別化の案が出せる提供方法で差別化するについて詳しく話します。

メッセージを差別化する

差別化する方法の中で一番簡単なのがメッセージを差別化するです。メッセージって?と思うかもしれませんが、以外にこれ盲点です。コンサルタントとかが言うのは1)の商品・サービスそのもので差別化すると言いますが、正直なところ、現代社会で商品・サービスそのものを差別化するのは容易な事ではありません。競合他社も同じ商品を扱おうとすれば扱える時代なんです。そんなところでお金や時間を費やすのは無駄だと思います。その反面、メッセージを差別化するのに時間は多少かかりますが、お金はかかりません。いまのあなたにはお金がかからない施策はもってこいではありませんか。

メッセージを差別化するには

さて、メッセージを差別化するですが、まずは、同業他社がどんなメッセージを見込み客に打ち出しているか調査する必要があります。そして、同業他社が打ち出していないメッセージをリストアップしてください。本来いくつかリストアップしたメッセージをサイトやチラシでテストして反応が良いものを使った方がいいのですが、やるかどうかはお任せします。また、業界全体がこんなこと常識だよわざわざ言う必要ないと言うようなメッセージや業界の常識をリストアップして、この中からもいくつかのメッセージを見込み客に伝えるようにしてください。これは結構なメッセージの違いが出てきます。同業他社は「こんなの常識!わざわざ言う必要ないバカじゃないか」と思うんですが、見込み客は業界について全く知らないので、そうなんだと思ってくれます。これはすごく差別化をはかれますよ。

最後に

私は本業のリフォームで、見積無料と訪問や電話でのセールスは一切しませんとうたっています。このメッセージに新規客が反応しているのを購入してからのアンケートで教えてもらいました。あなたもあなたの業界の常識(他の人には非常識)を教えてあげてください。

今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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