誰でもお客さまにしちゃっていいの

誰でもお客さまにしちゃっていいの マーケティング
誰でもお客さまにしちゃっていいの
 
まずは質問があります。お店に来て商品やサービスを購入して頂いた方を全員あなたのお客さまにしていますか。色んなお客さまがいらっしゃると思います。あなたと相性がいい人だったり、悪い人だったり、お金を持っていそうだったり、いなさそうだったり、話が合う人だったり、合わない人だったり、10人いれば10人それぞれなお客さまばかりです。商品やサービスを買っていただいたのだから、全てが大切なお客さまですという判断もできるかもしれません。しかし、今日はちょっと違う視点からお話をさせていただきます。
 

個人事業主をやっているのに

あなたは個人事業主のはずです。会社員ではないはずです。そんなあなたがストレスを抱えるようなお客さまを相手にしていて嫌になりませんか。わざわざストレスを抱えてしまうようなお客さまをあなたのお客さまとしないという選択肢もあるということを分かってください。個人事業主をやっているのですから、毎日の仕事が楽しい方がいいと思いませんか。会社員ではそんなことは言っていられないですし自由に出来ませんが、あなたは個人事業主なので、お客さまの選択はあなたが決めようと思えば決められるはずです。まずは、そのことを分かってください。傲慢やわがままになれと言っているわけではありませんよ。
 

全員をお客さまにする必要はない

あなたのお店に商品やサービスを購入しに来てくれる方、全員をあなたのお客さまにする必要はありません。1番最初にも言いましたが、性格的に合わなかったりという人はいると思いますし、どうしてもストレスを感じるお客さまもいると思います。そういう方々を嫌な思いだったり、ストレスを感じてまでお客さまとする必要はないと思います。ただし、お客さまを選択する場合は曖昧な条件だったり、感覚で取捨選択をするのではなく、明確にルールづけをすることをおススメします。まずは、箇条書きでこんなお客さまは、お客さまではないとか、接するのが嫌なお客さまとか、あなたのお店のお客さまとしてふさわしくないお客さまの条件を箇条書きで挙げてみてください。そして、数字で表せることができるものであれば、数字で明確にしてあげてください。
 

こんなお客さまはいらない

いいお客さまの条件もいいのかもしれません。しかし、楽なのは嫌なお客さまはこんなお客さまですていう感じで、嫌なお客さまを羅列する。別にリアルにいるこの方のこういうことがダメとかでもいいと思います。それを全部いらないお客さまにするのではなく、そこから精査してください。こんなお客さまはいらないの条件を決めたら実際にやってみてください。お店に来店したお客さまの中でこの条件にあたった人には、売らないとか売ってもお客さまとしてリストには登録せずフォローも一切しない。初めはなかなか断るということはできないと思います。でも、勇気をもってお客さまとしないと決断することによって不思議なことが起こってきます。それはあなたがまだ明確にしていないいいお客さまが来店するようになってきます。
 

実践した結果

私もこれは4年前ぐらいから実践しています。リフォームの場合は問い合わせがあった後、打合わせをして、見積もりをして、工事をするような流れになります。打合わせの時にお客さまに色々お伺いをして、どういう人なのかということまで観察します。そして、この方はお客さまじゃないということが分かると私はその場で帰るようにしました。また、打合わせの時には分からないお客さまもいらっしゃいます。そういう時は、工事を一通り最後まで行った後、お客さまのフォローに関しては一切やらないです。顧客リストからも除外するようにしています。そういうお客さまからは、リピートというのはそんなにないのですが、まれにリピートされてくる方もいらっしゃいます。そういう時は、見積もりの金額を通常よりも高くして、工事をしないようにしています。後は、問合せがあった時に今忙しいからできないというような返事をするようにしています。
 

最後に

お客さまを選択すること自体に抵抗がある方いると思います。そういう方は別にやらなくても良いと思います。でも、私は実践することによって、仕事が今まで以上に楽しくなってます。いいお客さまも集まってきてます。初めはお客さまを選択すること自体にストレスを感じていました。でも、実感することで商売が一つ上のランクに上がることは出来ました。是非実践してみてください 。
 
 
 

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