お客さまの7つの障壁を解消する方法

お客さまの7つの障壁を解消する方法 新規集客
お客さまの7つの障壁を解消する方法
昨日はお客さまがどんな障壁を感じているのか7つ程挙げました。その障壁を取り除くためにあなたが、行動をしないと新しいお客さまはなかなか来店しません。そこで、今日はその障壁を具体的に解消する方法を1つずつお話しします。

1.どんな人がやっているのかわからない

これはあなたがどんな人なのか、どんな顔をしていて、どんな印象なのかというのが、全く分からないから不安なんです。なので、広告などを行うときは、あなたの顔を出すようにしてください。この時に、よく個人事業主の方で広告に自分の顔を出すなんて恥ずかしいと言っている方がいます。お客さまは、あなたのことがわからないのでお店に来れないんです。それを考えても、そういう考えでいるのであれば、他の方法があるのかご自分で探してみてください。あなたの顔を出すということは、お客さまの障壁をクリアするためだけのものではないのです。もっと重要なことにも関わってきます。それはまた別の機会にでも話します。

2.店内が見えない・わからない・暗い

これはお客さまの視覚的にいって最悪です。他の障壁がクリアになったとしても、店頭まで来ても、店内が見えなかったり、わからなかったり、暗いイメージが伝わってくると足が進まなくなってしまいます。店内の受付部分などは、出入り口部分に設けて、なるべく開放的にオープンな空間にした方がいいです。仮にお客さまがいらっしゃらないとしても照明などは明るく、クロスなども白くした方がイメージが良くなります。ここまでやっとけばお客さまの足が躊躇するということはなくなると思います。

3.いくらなのかわからない

お客さまがあなたの店に入ろうとしても、あなたの情報が全く開示されていなければ、お客さまの障壁もかなり高いはずです。お客さまに情報として開示できるものは、すべてあなたのお店に入る前(広告やHP)に開示しておくべきものです。当然それは商品やサービスの料金もそうですし、商品やサービスの内容だったりもします。お客さまが来店していただいてから、お店や商品サービスの話をするのではなく、それら全てを承知していただいた状態で来店してくれるお客さまの方が楽なはずです。後は、来店した時に重要なことを再確認するだけで良くなります。なので、あなたのすべての情報は開示すべきなのです。

4. 商品やサービスがいいのかどうか不安

正直言って、これは1度でも体験してみないと商品やサービスがいいのかどうかというのは判断できません。だから、1度でも体験していただくには、どうしたらいいのかということをあなたは考えなければいけません。これを解消するための行動を参考に出来るのが、通信販売会社の広告です。テレビ広告にしても、折込広告にしても一貫してこの障壁を解消しようと対策をしています。それが初回特典として、商品を安くしたり、試してもらったり、送料を無料にしたり、サンプルを無料で配布したりすることです。

5. 騙されたりしないか心配

これも4と同じような障壁ですが、解消方法は全く違ってきます。騙されたりしないか心配するということは、当然1回も取引したことがないから不安ということもあります。であれば、少し前まで同じ立場にいた人がどうなったのか。その人たちの感想などがあったら少しは障壁も解消されます。その「感想など」というのが、お客さまの声になります。お客さまの声を広告とかに載せたり、店頭に貼ったりして、少し前あなたと同じような人が、このように変わりましたということを教えてあげることも一つの方法です。その時に気をつけて欲しいことがあります。それは、お客さまの声(アンケート)最低限ということです。実名掲載出来たり、写真掲載出来たり、インタビュー出来たり、動画撮影出来たりすれば最高です。そうすれば新しいお客さまへの信頼にもつながります。

6. 誰もお客さんがいないんだけど、、、

これは結構お客さまにとっては致命的な障壁です。そして、あなたにとってもこの障壁を解消するのはかなりハードルが高いです。常にお客さまがいないというのはないかもしれません。しかし、当初はヤラセでも構いません。サクラで身内や友人知人に頼んできてもらうようにしてください。少しでもお客さまがいるように見せるんです。その時には、料金を工夫するか、時間を工夫するか、分かりませんがとにかくサクラとして来てもらえるようにしてください。

7. 看板が手作りで不安

開業当初などは、集客などに予算を省くことができず、看板やメニューなど店頭に表示する。または、掲載するものが手作り感満載のところがあります。雰囲気として、そういう雰囲気を出すお店であれば、いいのかもしれませんがほとんどは該当しません。エステやネイルなどの美容系などは、特に店頭は小奇麗なものを用意しておくべきです。せめて、パソコンでプリントしたものにして欲しいです。お店の雰囲気もありますが、そういうものでお店のお客さまが判断することもありますので、気をつけてください。お店や事務所にお客さまが来ないような業態業種であれば、そこまで気を使う必要はありません。しかし、先にも話したエステ・美容・癒し系などのお店をやっている場合は、細かい所まで気をつける必要があります。

最後に

これ以外にもお客さまの障壁は業種業態によってあると思います。そこは、お客さまの立場に立って考えていただくか、実際に常連のお客さまに相談してみても解決策は出てきます。ただし、これらを知っているに止めておかないでください。こういうものは、実践しないと意味がありません。実践した結果、良かった悪かったなどのコメントをいただけると大変嬉しいです。

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