昨日は広告の重要性のお話をさせていただきました。広告をやらずに売上げは上がらないと思ってください。そして、個人事業主が商売を続けていくためには、お客さまが集まる広告をいくつも用意しないといけません。今日はお客さまが集まる広告の作り方について、お話しさせていただきます。
広告でお客さまが集まると好転する
広告でお客さまを集めることができれば、今のあなたの商売の状況はガラッと変わってきます。売上げが上がることであなたの精神面にも余裕が出てきます。そうなってくると、あなたはプラスのスパイラルに入っていくので、今の状況が悪くても徐々に好転してくるはずです。それにはまず新規のお客さまか新規のお客さまになりそうな見込み客を集めるための広告を作れるようにならないといけません。
興味があるお客さまは誰なのか
広告を作るときに1番始めに考えなければいけないのが「誰」です。あなたの商品やサービスに興味がある人はどこに住んでいて、どんな人で、何に困っているのかを決めることです。商売を始めたばかりの方は、お店を出せば宣伝広告しなくてもお客さまが来ると思っている人も中にはいるかもしれません。その考えがどこから来たのか分かりませんが、結構な人がそう思っているようです。あなたのその考えとは裏腹にお客さまは、あなたのお店のことは全然知らないですし気にも留めていません。だって、お客さまには関係ないから!関係ないと思っているお客さまには関心が生まれるはずがありません。あなたのお店に関心があるとすれば、お客さまが困ったり悩んだりしていることを解決してくれるものとかお客さまに得るものがなければ興味は生まれません。
お客さまは誰なのか
↓
どこに住んでいるのか?
何歳なのか?
性別は?
何に困っているのか?
を具体的に絞ってください。
お客さまを絞ると不安と思うかもしれませんが、今までの誰を絞らない広告でお客さまが来店されてのでしょうか?来店されているのであればその広告でいいと思います。わざわざこのブログも聞く必要はないと思います。絞った誰に対して反応してもらえるような広告を作ることでをまずは考えてください。そうすることで、誰に近い方も反応するようになります。
絞った誰が何に悩んでいるのか
誰を絞ることができたら、次に考えるのがその誰に響く言葉です。この世の中に出回っている商品やサービスのほとんどが、問題を解決するために存在しています。なので、あなたの商品やサービスが絞った誰のどんな悩みや困りごとを解決できるのかを考えるのです。これはあなたも学生時代に勉強したことがあると思いますが需要と供給です。これを結びつけることができなければ、あなたの商品やサービスは売れません。お客さまの需要を探すのです。
お客様が悩んでいたり困っていることが解決できる商品はあなたのこの商品やサービスですよとお客様に知ってもらうことができればお客様は少なくとも興味を示すはずですだから広告に載せる言葉なども絞った誰が日常使っている言葉を使用するようにしてくださいそうでないとお客様もすんなりと頭の中にその言葉が入ってきません
広告は興味がある人に
あなたのお店やあなたの商品やサービスに興味がある人に情報を発信する必要があります。それをやるのが広告です。ただし、今の時代 SNS が流行っていますが、安易にSNSを取り入れないでください。この SNS があなたの求めるお客さまが使っったり見たりしているのであれば有効です。例えば、60代70代があなたのお客さまなら SNS を使って集客しても果たして効果があるのか疑問になるところです。なので、あなたがお客さまとして集めたいお客さまがよく見ている。よく聞いている。よく読んでいる媒体を使用することです。
最後に
あなたはいつもここから広告作りを始めているはずです。この作り方はよくありません。媒体から入ってしまうとどうしても「誰」という1番重要なものがズレてしまいます。そして、媒体から始める広告作りの結果は体験している通りです。身をもってわかっていると思います。であれば、「誰」から始める広告作りを試してみてはいかがですか。
明日は、広告作りでお客さまが1番気になることをお話しします。お楽しみに!
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