お客様が商品を買う理由でこんな間違いをしていませんか

お客様が商品を買う理由でこんな間違いをしていませんか マーケティング
お客様が商品を買う理由でこんな間違いをしていませんか
 
良く聞く話しですが、お客様はあなたの商品が良いから購入すると思っている個人事業主の方がいらっしゃいますが、これは大きな勘違いをしています。この勘違いを改めないといつまでたっても売上げをもう一段階上げることはかなわないでしょう。いまの売上げで満足しているような方は読まなくてもいいですよ。
 

お客様の購買行動

お客様は購入する前どうやってあなたの商品を選択するのでしょうか。考えてみたことがありますか。お客様が購買する時の行動を法則化したものがあります。
 
それによると
認知(商品を知る)→
興味(商品に興味を抱く)→
欲求(商品を欲しいと思う)→
記憶(商品を記憶する)→
行動(実際に商品を購入する)
と購買までの段階があります。
 

あなたが思っているのは既存顧客が買う理由

あなたは、商品が良いから宣伝しなくても大丈夫と思っているかもしれません。それは、1回でもあなたの商品を購入したことがあるお客様があなたの商品を購入して良い商品と思ったから再度購入するということ。既存顧客が購入する理由の1つにすぎません。
どんな商品でも、認知してもらうために広告宣伝をしないと世の中の人はあなたの商品を知ることができません。あなたは、お客様をひとくくりにしているために新規顧客と既存顧客の購入理由を一緒くたにしてしまっています。ここがあなたの勘違いしている1つです。
 

「良い」ではなく「良さそう」

勘違いしているもう一つ目は、興味を抱く時と欲しいと思う時、記憶する時、商品が良いからそれらをするということではありません。基本的に新規のお客様はあなたの商品は使用していないので良いものかそうでないのかわかりません。お客様はあなたの商品が「良さそう」と思うから購入するということをしていてください。ここが勘違いしている点です。「良い」ではなく「良さそう」と思ってもらう。新規のお客様へは広告宣伝の時に「この商品は良さそうだから買ってみようかな」と思ってもらえるように商品のベネフィットや良さそうな証拠、オファーを提供する必要があります。
 

最後に

あなたはご自分の商品は良いものだから1回でも買ってもらえれば良いものだとわかってもらえると思っているかもしれません。でも、その1回を買ってもらうのがなかなか難しい事と思っているかもしれませんね。これは、商品のことばかり考えていたのではなかなか突破口は見つけることが出来ません。
それについては、後日お話ししたいと思います。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?
 

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