お客様はあなたのことを知りません

お客様はあなたのことを知りません マーケティング
お客様はあなたのことを知りません
 
あなたの見込み客は果たしてあなたのこと、あなたのお店や商品のことを知っていると思いますか?
 
はいと答えたあなたは売上げを十分上げていることでしょう。でも、売上げがいまいち上がっていないという方は、見込み客があなたのことを知っていると思い込んでいます。あなたのことはまったくといっていいほど知らないということです。あなたはあなたのお店のことや商品のことを知られていると勘違いしています。その勘違いの理由は何なのでしょうか。創業が長いからでしょうか。お店の立地が良いからでしょうか。それとも、、、。
 

「長く商売している!」だから何?

先日こんなことがありました。あるお客様が折込チラシをご覧になって問い合わせをしてこられました。ご自宅へ伺いいろいろとお話をさせていただく中で、近所に建設屋さんがあるのにどうして私のところに連絡してきたのか聞いてみると、帰ってきた答えは意外なものでした。その答えは、そんな会社があるのは知らなかったといわれるのです。その建設会社は創業70年でした。その会社をお客様は知らないといっていたのです。
 

知ってもらう(認知)活動をする

この会社と私のところの違いは何だったのでしょうか。その差は至極簡単です。情報を発信し続けているのかしていないのか。たったこれだけです。まずは、知ってもらうことに注力することが大切です。ただし、個人事業だと予算が限られてしまいますので、知ってもらう活動をしながらそれを回収できるぐらいの金額を購入してもらえるようにすることです。
 

認知の効果測定はできません

知ってもらうこと。認知してもらう活動にはさまざまなものがあります。お金のかからないものもありますし、もちろんお金がかかるものもあります。基本的に認知の活動は反応を取るためのものではありません。認知とは、知ってもらうことです。なので、反応を期待するものではありません。ここはちょっと難しいところですね。ここでは、宣伝広告の目的が認知なので、反応は期待するものではないということです。もちろん、宣伝広告費の目的が、購入であれば来店率や購入金額で、その宣伝広告費の効果が測定できると思います。この宣伝広告の目的を何にするのかを決めて行うことは大事なことです。
 

初めはは購入目的の宣伝広告

認知・知ってもらうために費用を突かいのは良いですが、目的が認知ですからそこに効果は求めないことです。知ってもらえればいいんです。なので、知ってもらえたかどうかの測定はレスポンスのしようがないのできないんです。これは、心得てください。そして、最初は認知目的の宣伝広告ではなくて、購入目的で宣伝広告をして、少し売上げを上げてください。資金に少し余裕が出来たら認知目的の宣伝広告をやってみて下さい。購入目的で宣伝広告をして、購入してもらえなくても認知してもらえればいいやと思いながら、宣伝広告をすることをおすすめいたします。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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