年末に近づいてきて忙しい時期になっている方も多いと思います。そんな中でも、ご自分で売上目標を掲げて頑張っている方達もいると思います。そんな方達はまだあといくら足りないと思っているかもしれませんね。忙しい時期ではあるものの売上目標は、それ以上を設定していてこのままでは目標が達成されない場合どうしたらいいのでしょうか。今日はそんな時の対策をちょこっとお話ししたいと思います。
新規集客をしても、、、
こういう時間のない時に新規集客をしてもなかなか集まってくれませんし、売上げにもなりません。新規のお客さまというのは、既存のお客さまよりも当然ですがあなたのことを疑っています。なので、すぐに反応はしてくれません。お客さまのタイミングが来るまでじっとしてあなたのことを観察しています。それに新規のお客さまは、既存のお客さまよりも5倍以上の広告費がかかるというデータがあります。売上げを上げるために、コストがたくさんかかってしまうよりは、なるべく販売コストは安い方がいいのは皆同じ考えだと思います。ただし、新しいお客さまはなかなかあなたのお店の敷居をまたがないものです。なので、どうしても最短で売上げが欲しいという場合は、新規を集客するのではなく、あなたと1回以上お取引をしていたことがある既存のお客さまを集客した方がいいです。
既存顧客は1回以上取引している
既存の顧客というのは、あなたと最低でも1回、常連だと何回も取引をしていますので、あなたの商品やサービスのこと、お店のこと、あなたのことを知っています。そのお客さまに○○を買ってください。とか、キャンペーンをやってます。とかお知らせすると何人かの人がそれに反応してくれます。あなたのことを知らない新規のお客さまよりあなたのことや商品やサービスを知っている既存のお客さまであれば、新規のお客さまほど反応が悪いことはありません。ただし、既存のお客さまとあなたとの間でいい関係性が保たれている状態であればという条件が付きます。お客さまとの関係構築については後日お話しします。
キャンペーンなどであれば、既存のお客さま全員に告知してもいいかもしれません。しかし、既存顧客リストからある属性の顧客のみを抽出したリストにその人たちが悩んでいるであろうことの解消する商品を提案してみて下さい。かなりの高反応をしてくれるはずです。日頃からお客さまとの関係性を大事にしているお店であれば、お客さまの悩みについてアンテナを常に張っていると思います。
優良顧客へアプローチ
今すぐ売上げを上げたければ、既存客にアプローチしてみてくださいということで、前項でお話をさせていただきました。その既存客の中でも優良顧客といわれている上位数%の方達には最優先でアプローチしてください。あなたとの取引回数もあるし、取引金額もあるはずです。そして、あなたとのお付き合いも長いでしょう。そんなお客さまは普通の既存顧客とは違って、日頃からあなたとあなたのお店を支援しているんですからひいき目に扱ってもいいはずです。
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