昨日あなたにどんな出来事が起こりましたか。あなたにとって良かったり、悪かったりしましたか。でも、その起きた出来事ってあなた以外の人たちにはどう感じたのでしょう。そんなこと考えたことがありますか。これを考えてみると面白いことがわかります。今日はそんなことを話してみたいと思います。
大前提！起こった出来事には意味はない
あなたの周りで日々起こっている出来事があります。身の回りで起こっているとこ。TVや海外で起こっていることなどいくつもの出来事があなたの周りやあなたから離れた場所で起こっています。その起こった出来事自体には何も意味はありません。ただの事象です。そのただの出来事に意味を持たせるのがあなたなんです。だから、悪い意味に取ることもできるし、いい意味に取ることもできるのです。例えば、写真のように自動車事故が起こったとしましょう。ぶつけた方とぶつけられた方でこの起こったことに対しての意味付けは当然ですが真逆になります。でも、ぶつけた方とぶつけられた方の双方それぞれでも人によって感じ方が違うんです。ぶつけた方でも、乗っている人にケガがなく大事にならなくて良かったと思う人もいれば、車の修理費どんだけかかるんだろうと思う人もいます。ほんとに感じ方は違います。これで起こった出来事に意味はないということがこれでわかると思います。いろんな意味を持たすのはあなた自身なのです。
あなたはどちらを選択しますか
起こった出来事に意味はないという話をしました。では、普段のあなたは起こった出来事に対してどんな捉え方をしているでしょうか。考えてみてください。自分にとっていいと思った出来事は嬉しくなり、悪いと思った出来事は悲しくなったりしていると思います。良い出来事はテンションが上がり、悪い出来事はテンションが下がってしまうと思います。テンションが下がってしまうと仕事の進み具合が悪くなったり、行動力が下がってくると思います。できれば、いいテンションが続けば精神的にも浮き沈みがなく仕事が安定するのかと思います。であれば、いままでだったら悪い出来事と思ったものでも、いい出来事に感じられるようになればどうでしょうか。誰に言っても悪い出来事と思えるような状態でも、いいことを一つでも見つけ出すことができれば、そのいい事に焦点を当てることができればいいと思いませんか。今まで悪いと思っていた出来事がちょっと視点を変えることによっていいことかもしれないとかいい出来事が起こったと思えれば、あなたの日常が変わると思います。すぐにそうなれとは言いませんが、訓練も必要ですし、意識しないとそういう視点は出てこないかもしれません。
最後に
ある出来事を悪いと受け取って、自分を悔いたり他人のせいにしたりしても未来はいい方向に変わりません。それよりも反省することは反省して、次に活かせばいいだけのことです。悪い出来事に引っ張られるのではなく、悪いと思った中でもいいと思えることが必ず1つや2つはあるはずです。無ければこじ付けでも良いから見つけてください。それをどんな状況下でも見つけ出せるようなあなたになることができればどんな出来事が起こっても動じることはなくなることでしょう。
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