あなたはこんな広告を作るべき

 

メニュー表のような数多くの商品を掲載した広告より1つの商品のことを詳細な情報まで掲載してあげて、お客様が欲しいまでを広告で済ませられる情報量があった方があなたも楽できるし、お客様にとっても親切だと思います。それに、メニューのような広告だと1つの商品当たりの情報量が少なすぎて、商品の写真と価格とあと少しの情報くらいしか載せられません。

1つの広告で1つの商品を掲載することにより、お客様に問題解決の提案が出来ます。これは以前のブログでもお話ししていることですが、「私の商品はあなたの悩みを解決できる商品です」とアピールします。お客様が悩んでいれば問い合わせが来ますし、悩んでいなければ問い合わせは来ません。問い合わせがきた場合には、お客様は悩んでいるので成約率は高いはずです。

 

メニュー表のような広告と悩みを解消できる広告で同じ商品を掲載したとしても成約する金額が違うということはわかりますか。より高い金額でも買ってくれるのは悩みを解消してくれる広告の方なんです。これは読んでいてわかるかもしれませんが、1つは写真と価格だけしか載っていない。もう1つは、お客様の悩んでいることをこの商品だと解消してくれますと言っているのです。であれば、悩みを解消してくれる方が高くても購入してくれるのは当然ですよね。

 

私がやっているリフォームですが、雨樋取替えの広告を出しています。広告には当然ですが、雨樋取替えしか載せていません。それに、金額すら載せていません。それでも、電話はなります。

メニュー表のような広告だと、お客様が雨樋のことで悩んでいてもメニュー表の中からすぐに雨樋のメニューが見つかればいいですが、見つからなければその広告はもう見てくれません。それに、そのメニュー表のようなものから頭が雨樋を関連付けてくれなくては、そのメニュー表のような広告には目を通してくれません。お客様は面倒なことは嫌います。

 

お客様は悩みを解消できる広告をみて反応した場合、無意識的に立場を上に見てくれます。どういうことかというと、お客様自身の悩みを解消してくれる先生やアドバイザーだと認識してくれます。こうなると立場がお客様よりも若干上にきます。そうすると、お客様から金額の値引きって言ってこなくなります。患者が医者に診てもらって、会計の時に値切っているところ見たことありますか。ないですよね。

 

1つの広告に1つの商品だと逆にスペースが余ってしまうのではないかと心配されるかもしれませんね。でもそんな心配はいりません。スペースが足りないくらいです。というのも、1つの商品の情報と一緒にあなたの情報も載せて下さい。お客様は、購入先を決める場合、より馴染みのある方を選択しがちです。それは、安心するからなんですが、それを初対面の人に感じてもらうには、あなたの情報を商品と一緒に載せることです。あなたの写真はもちろんですが、あなたの仕事に対しての想いなんかも掲載しておくと、悩みが深いお客様ほどそういったものまで読んであなたに決めます。こうなるといやらしい話ですが、あなたの言い値でも購入してくれるかもしれません、、、？