今では、いろいろなことをブログで話していますが、勤めていた時や創業当初はここでお話ししているようなマーケティングやマインドセットのスキルや知識は全くありませんでした。

 

あなたは、ご自分でお店をやっていて、今まで技術系のスキル習得のみをされてきましたか。それは、周りの同業種のライバルはみなさんやっているのではありませんか。もちろん、技術の向上も大切ですが、それではライバルと差別化はされないです。いつまでもそのままでは、ライバルたちから一歩抜け出すことはできません。私もこれを学んで変化途上ですが、あなたも少しマーケティングについて学んでみませんか。

 

私も創業当初は、いろいろとWebで探していました。そして、某メルマガが送られてくるようになり、読んでいるとピーター・ドラッカーがこんなことを言っていました。

 

 

私は、もともと人見知りでセースル自体がとても苦手でした。というかセースルをやりたくありませんでした。このピーター・ドラッカーが言ったこの言葉に期待をするようになり、マーケティングを学ぶようになりました。

 

顧客が欲しがり自然と売れる状態を作るのがマーケティングの本質です。AppleのMacやiPhone、任天堂のwii、SONYのウォークマン、星野リゾートなどを筆頭にこういった商品で、強引な営業をかけられた方はいないはずです。そう、あなたが欲しくなるようにマーケティングしているのです。セールスはもちろん大事です。しかし、セールスはあくまでもマーケティング活動の一部なんだと理解してください。

 

よくある誤解として、マーケティングとは広告や宣伝、販促などの集客手法だと理解してる人が多いようです。マーケティングは、顧客の悩みを解決する商品・サービスを捉え、研究・開発し、その商品情報を適切に見込み顧客に届け、その商品価値を体験してもらい、販売し、価値を実感してもらう。と言う商品開発から商品価値を感じてもらうまでの一連の流れの事。端的に言うと「売れる仕組み」であり、セールスは「商品を売る」ことです。

 

どちらも最終的には、商品を販売して利益を得ることに行き着くため、両者の活動の違いについてハッキリと認識していないのだと思われます。