儲かるようにすれば儲かる1

儲かるようにすれば儲かる1 マーケティング
儲かるようにすれば儲かる1
 
売上げが少なくて困っている方は儲かるようにしていないので儲からないんです。これは当然のことなんですが、それがわからない方が大勢いらっしゃいます。あなたが儲けたくないのであれば、そんなことをすることはありませんが、儲けたいと思っているのであればそういう行動をする必要があります。こういうと「露骨すぎる」という方がいらっしゃると思いますが、商売をやっていて儲けることができないのであれば、その商売は商売ではありません。 ボランティアです。では儲かるようにするにはどうしたらいいのか。
 

現状を把握する

あなたがやることはまず現状を把握するということです。お金がないとかお客さまが少ないとかそういう感覚的なことではなくて数字として明確にして今の現状を把握してください。お金がいくらないと支払い出来ないとか、先月はお客さまが何人しか来てないけど今月は何人の来店が欲しいとか。具体的に数字で言えるように把握してください。どうも個人事業主は数値にすることを得意としていない人が多いようです。得意でなくてもいいと思いますがやることをきちんとやる必要はあると思います。今の現状を数値で表し見える化させてください。これが儲かるようにするベースになりますので嘘偽りのない数値を出してください。
 

現状の何を数値化するのか

全てですと言っても分からないと思いますので少し詳しく話します。まずは当然ながら月間の収支です。売上げがいくらで支払いがいくらなのか?その売上げも何の商品が何個売れたのかというところまで明確にしておくと後々楽です。支払いに関してもどんな項目がいくら支払われているのかまで明確にしてください。後は、来店人数をカウントするようにしてください。何人来店されて何人が購入してくれたのか。業種やその形態によっては来店数=購入者のことろもありますがそうでない場合もあります。これを最低でも毎月やってください。小売店などは週間や日間の方がいい場合もあります。
 

損益分岐点を知る

損益分岐点を知らない人のために損益分岐点とは何なのかということを説明します。損益分岐点とは、収益がプラスマイナスゼロになる金額のことです。損益分岐点より下回れば赤字、上回れば黒字という金額のことです。あなたはこの金額を把握していますか。把握していなければ、今からでも遅くはありませんのでこの数値を算出してください。まずは、月間で把握することをおススメします。
 

損益分岐点を算出する

損益分岐点を算出するのは簡単です。 その月の支払いを計算すれば良いだけです。財務的な詳しいところは気にしないでください。あくまでもあなたが把握する数字を算出するのです。税金を含めたそんな詳しい数字は必要ありませんし、面倒くさいでしょ。支払いを計算すれば月間の支出が把握できます。それ以上の売上げを上げなければ赤字で、それ以上の売上げを上げられれば黒字になるわけです。
 

最低の売上金額が分かります

損益分岐点を算出することによって、その月の最低限の必要売上金額が出てきます。ではその売上金額以上をどうすればあげることができるのか検討するわけです。あなたの扱っている商品やサービスのどれを何個売ればその売上げを上げられるのか。商品が1種類しかなければ簡単にその数値は出ててきます。複数あった場合も これをいくつこれをいくつと明確にした方がいいでしょう。その時に参考になるのが現状の把握で明確にした数値です。毎月売上げの中身が何なのか分かればそれを参考に仮説を立てることができます。この仮説は当たっても当たらなくてもどっちでもいいです。あくまでも仮説で売上げの目標にするものなのです。
 

最後に

今日話ししたかったのは現状の数値化するということでした。損益分岐点を明確にすることでその数値を意識させます。今までは数値を意識してきたのか分かりませんが、損益分岐点を意識することで、これのままでは今月は赤字だとか黒字になるとかということを分かるようにすることだけでも意識が高まります。是非、損益分岐点は自分の机の前にでも貼り出しといてもらえると常に数値を意識することができると思います。今までのあなたはただ行き当たりばったりの売上げの上げ方をしています。そして、数値をあまりにも意識しなさすぎです。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?
 

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