11月も半ばになりました2018年も残り45日です。2019年の年間販売計画はもうたてられましたか?正月明けから行動を起こせるように11月中ぐらいには2019年の年間販売計画を完成させたいものです。今日は年間販売計画を作成する方法をお話ししたいと思います。
計画はたてた方がいい
あなたが既に2019年の年間販売計画や月間販売計画などを作成しているのでしたら今日のブログはスルーしておいてください。まだ作成していない方にお届けしたいと思います。
さて、基本的なことですが、年間計画自体は作成した方がいいのかというところからお話ししたいと思います。
年間販売計画はもちろん作成した方がいいです。どうしてかというと販売計画自体には売上目標だったり行動のタスクだったり計画することで目安になります。何もない状態で行動するのはなかなか難しいことです。また、行き当りばったりだと時期が間に合わなかったりということにかねません。特にイベントやキャンペーンなどをやる業種の方は、事前準備が当然あるので、いつぐらいから準備を始めていつイベントをやるとか、いつからいつまでキャンペーンを張るとかという計画は当然必要だと思います。計画は計画ですので変更はあってもいいと思いますが、そのベースになるものは必要だと思います。
販売計画の立て方
1.自分の欲しい金額を決める
あなたが来年欲しい金額があるのであれば、それをベースに2019年の売上目標を決めます。なので、昨日もお話ししましたが、必要な生活費+どのくらいのお金が欲しいのかを決めてください。まずはそこからです。そこから、逆算して年間売上目標を算出していくのです。自分の欲しい金額を決める時はあまり突拍子のない金額は設定しないでください。売上目標がすごい高くなります。そうするとフリーズしてしまい行動タスクまで落とし込めなくなります。
2.欲しい金額から逆算する
自分の欲しい金額が決まったら次は経費です。事業を初めて1年以上であれば売上げに足しての利益比・経費比・原価比・給与比はそれぞれ計算すれば出てくると思います。それを使用して欲しい金額を給与比で割ってあげれば2019年の売上目標が出てきます。
3.売上目標を達成するための計画
出てきたらこれで終わりではなくて、その売上目標を上げるために商品やサービスをどの位売らなくてはいけないのか計画していきます。この時に今までに売ったことのないような数を売らなければいけないこともあります。その時にどんなことをすればいいのかわからなければその目標は絵に描いた餅です。自分の欲しい金額が多いということです。その場合は1.に戻って設定をし直してください。
4.売上目標から落とし込む
売上目標が設定できたら具体的に年間でどのくらいの商品やサービスを売らなければいけないのか。また、それを売るためにかかる経費はいくらかかるのかを計算します。この時に月に行うイベントやキャンペーンなんかも計画していき、それと一緒に経費なども概算で出しておくといいでしょう。
5.最後は行動タスクにする
売上目標からイベントやキャンペーンなどを計画できたら一番最後に行動タスクへと計画を落としていきます。なるべく細かくタスクに落とし込んで下さい。ここまでやることで、その時に行動が止まらなくなります。
これはあくまでも計画です。途中で変更は会っていいですし、追加もあっていいです。何もないと行動が止まってしまうのでそうならなくするためのものだと考えてください。
最後に
この計画をする時、結構いままでの数値が大切になってきます。なので、数字の把握はしておいてください。記憶することはありませんが、データとして算出しておくことで色々なことに使えます。また、この右肩上がりでないご時世なので、数字管理はキチンとやっておいた方がいいですね。
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