お客さまの未来をイメージさせる

お客さまの未来をイメージさせる マーケティング
お客さまの未来をイメージさせる
 
昨日の最後に広告作りでお客さまが1番気になることをお話すとお約束しましたので、今日はその話をします。お客さまが1番気になることって何なのかわかりますか。それは、あなたの商品やサービスを購入したらどうなるのかということです。当然ですが良くならないと購入しないですよね。では、どう良くなるのかということを広告でいうのです。それでは始めます。
 

お客さまの未来を想像させる

お客さまがあなたの商品やサービスを購入したらどうなるのか。当然ですが、良くならないとお客さまはあなたの商品やサービスを購入しません。では、どう良くなるのかをお客さまに想像してもらえるようなメッセージを広告に入れることです。どういうことかというと、例えば、ありがちですが膝の悪い方に向けてだったら、この商品を使うことでお友達と一緒に買い物が出来るようになります。それもお友達があなたのスピードに合わせることなく!こういうメッセージを広告に載せることによって気になるお客さまは広告の中身に興味をもって読んでくれます。
 

「いい商品だ」とあなたが言うな

売り手であるあなたが自分の商品やサービスを良いものだと言ってもお客さまは全く信用してくれません。なので、良いものだと第三者に言ってもらえればまだお客さまは信じてもいいかなと思ってくれます。その第三者よりももっと信じてもらえるのが、ちょっと前まで自分と同じ立場であったお客さまです。そのお客さまにあなたの商品やサービスは良いものだと言ってもらうことです。広告にお客さまの声やアンケートを載せているものがあると思いますが、それらはこういう見込み客からの信用を少しでも得ようとして載せているんです。あなたも広告を作るときは是非試してみて下さい。それにしても、普段からお客さまの声やアンケートを取ることを意識してください。でないと、広告を作ることもできません。
 

最重要は試してもらう

新しいお客さまを集めるために特に重要になるのがオファーです。オファーとは何なのか説明しますね。オファーとは取引条件のことです。チラシを見た方に反応して、問合せしてもらうための取引条件を提示します。あなたは、自分の商品に自信があると思います。自信があるのであれば、そのオファーに「お試し」という取引条件をすることをおススメします。新しいお客さまを集めるためには、まずあなたの商品を試してもらうことがいいでしょう。無料で試してもらえるのであれば一番いいかもしれません。しかし、それはあなたが判断してください。この「お試し」ですが、お客さまは、広告に良さそうなことが書いてあると思うんですが、まだ不安は払拭されていません。そのお客さまの不安要素を1つ解消するためのものです。なので、オファーはお試しである必要はありません。
 

「お試し」してもらう場合の注意点

例えば、あなたの商品のお試しということで広告するとします。お試しは80%オフとします。そうすると、どんなことが起こるかというと、その広告で来店してくるお客さまが、価格目当ての方がたくさん来る可能性が高いということです。そういう方をどう対処するのか決めておいた方がいいでしょう。広告で呼んだのだからお試しはしてもらうのか、リピートにつながらない価格目当てだから断るとか、お店の対応としてルールを決めておいた方がいいでしょう。今更ですがこのお試し、目的はお客さまを集めてリピートに繋げることです。
 

商品は一つに絞ることです

広告をするときに重要なのは商品を絞ることです。あなたが扱っている商品がたくさんあるのであれば、売れ筋の商品に絞って広告するべきです。広告をするとき、基本的には1広告に対して1商品ということを覚えておいてください。これはオンラインもオフラインも共通して言えることです。オフラインであれば、1つの広告に対して1つの商品。オンラインであれば、1つのページに対して1つの商品になります。どうして1つの広告に対して1つの商品なのか。それは1つの広告に対して多くの商品を載せた場合、お客さまの注意力が散漫になってしまうので、行動に起こしてもらえない場合があるからです。1つの商品に絞ることによって1つの商品に対する広告や情報のみを載せておくので、それに興味があるのであれば反応してくれます。
 

最後に

ここでは、あまり難しいことを話してもわかってもらえないと思います。なので、簡単にお話ししたつまりなんですがわからないことがありましたら遠慮なく質問ください。個別にお答えしたいと思います。
広告を作り時に気をつけなければいけないことはまだまだあります。折を見てお話ししていこうと思います。
 
 
 

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