衝撃！リピートしない理由

 

新しく商品やサービスを購入したお客さまとは、その後どうされてますか。1度買ったお客さまがリピートしない最大の理由は、「あなたのことを忘れてしまう」ことだそうです。売り手からすると「1度買ったのに忘れちゃうの？」と思うかもしれません。それは目線が全然違っていて買い手からするとどうやら本当に忘れちゃうようです。商品やサービスが合わないとか嫌だとかというのであれば仕方がないと思います。忘れられてしまうというのはいささか腑に落ちないところではありますが、事実そんな調査結果が出ています。あなたは1度でも商品やサービスを購入していただいたお客さまにその対策をしていますか。今日はそのことについてお話します。

 

私がサラリーマンの時に苦労していたのがまさしくお客さまとコミュニケーションをとるということでした。購入前の時は必要性があるので良いのですが、1度商品やサービスを購入した後にリピートしていただくためにお客さまと会うこれが上手く出来ませんでした。お客さま宅に行こうと思うのですが行く理由がないんです。何も用事がなくお客さま宅に行ける程精神が強靭ではないので行く理由が欲しかったのです。その当時は、行く理由を探すことができずにリピートを促すためのコミュニケーションをとることができませんでした。

 

買い手であるお客さまに忘れられないようにするにはコミュニケーションを取るしかありません。リアルでお会いできれば一番 いいかもしれません。しかし、お客さまの数が多くなってくると物理的に無理が生じてきますし、お客さまの都合も考えなく訪問するのも気が引けます。なので、リアルで会わなくてもお客さまとコミュニケーションが取れるツールがあると便利だと思いませんか。それがニュースレターだったりハガキだったりします。

 

お客さまとのコミュニケーションのツールとしてハガキはとても便利なものです。デジタルが発達した現代世界ではオンラインで何事も済ませられます。そこにあえてオフラインの媒体を利用することで結構印象に残ります。電話やメールだと簡単に送ったりすることができますが、ハガキより印象には残りません。それは同業他社もやっているからです。先ほども言った通りデジタル全盛の時代でオフラインであるハガキが届いた場合、お客さまには印象に残ること請け合いです。

 

「効果があるのは分かるがどんな時にハガキを出したらいいのかわからない」という方もいるかもしれません。参考程度にあげると、1度商品やサービスを購入した。その直後に出すサンキューレターであったり、振込などの入金があった場合のお礼だったり、商品やサービスを購入した1ヶ月や3ヶ月もなどに様子をうかがうアフターフォローのハガキだったりその送り方はいろいろあります。あなたの職種や業種にあったものをやってみればいいと思います。普段、電話やメールを送っているところをハガキに変えてみることです。やってみてお客さまの反響を確認してみてください。一人でも喜んでくださるお客さまがいらっしゃるのであればいいのではないでしょうか。

 

理由もなくただただご無沙汰していますというハガキを1日1枚送ると1年間で約300人にハガキを送ることができます。毎日毎日1枚のハガキをお客さまのために心を込めて直筆で書いてみる！こういうのもお客さまに覚えてもらうための施策です。メールか何かで送ることも可能でしょうが、先にも挙げた通り他と同じことをやっていても印象に残りません。印象に残らないということは覚えてもらっていないということです。なので、どうせやるのであれば印象に残る方法でやった方がいいです。1日62円かかりますがその効果は出てきます。

 

今日はお客さまとのコミュニケーションツールとしてハガキを提案してみました。最後に一つアドバイスですが、ハガキには少し遊び心を加えた方が、あなた自身も楽しくできると思いますし、お客さまも楽しんでみてくれます。季節ごとのイラストであったり、あなたの似顔絵だったり、絵ハガキだったり、何か文章だけではなく工夫を凝らしたハガキにするといいです。

 

明日はこの流れでニュースレターについてお話ししたいと思います。