今朝テレビのニュース番組を見ていると
Amazon のニュースがやっていました。
どういうことかというと Amazon の
新サービスとして、
全商品1%のポイント還元サービスを
5月から行うというものでした。
それに対して、
公正取引委員会が待ったをかけたという内容です。
痛みがあるのは出品者のみ?
朝出勤の準備をしながら、
このニュースを見ていました。
ニュースを深く知らず触りだけでの
意見なので間違っていたらすみません。
しかし、
ちょっと自身の意見を言わせてもらいます。
この新サービスは、
消費者にとっては必ずどんな商品を
購入しても1%のポイントが
還元されるということでした。
インタビューで答えていた消費者は、
とても喜んでいました。
一方出品者にTV番組から20社ほど
アンケート依頼をしたところ、
半分の10社の回答があったようです。
その内容は、
出品者への事前の説明や相談が
あったのかという質問に対し、
10社中9社が「何もなかった」
「一方的に・・・」という
回答を寄せていました。
そして、
お客さまに1%の還元をするのは、
出品者になるというものでした。
Amazon やりますね。
自分の損失をなしに売上向上を図ろうとする
アイデアに見習わなければいけない部分もありました。
でも、Amazon にまったく損失がないのか
どうかは表面上ではわかりません。
なので、何とも言えません。
しかし、強者の強みでしょうか
弱者がついてくるかどうかはわかりません。
消費者は喜んでいる場合?
私が出品者だったら、
この際なのでポイント還元に利益をプラスして
商品価格を高くしちゃうと思います。
そうすると消費者は、
これから価格が高くなった商品を
買うようになるんじゃないかなぁと思います。
ですが、1%ポイント還元に目がくらみ
疑問をもたずに購入するのかもしれません。
ポイント1%還元ということに消費者は、
結構踊らされているようです。
果たして、ポイントがあった方がいいのか。
無いほうがいいのか。
私には分かりませんが、
立場の違いによりそれぞれ意見があるります。
消費者にしても1%のポイント還元があることにより、
喜んでる人とそうでない人に分かれています。
大企業からアイデアをいただく
消費者は、払ったお金が戻ってくるというものに
魅力があるようです。
これって結構あなたの商売にも
役に立つのではないでしょうか。
あなたからすれば、
商品の価格から実質1%の価格を
値引くことと一緒です。
例えば、どんな商品でも1%還元することによって、
1個が2個購入してもらえるようになれば、
出品者側もいい結果にはなると思います
ただし、それは売れてみないと分かりません。
それにやってみないとどうなるかは分からないです。
それでも、出品者はよほどのことがない限り
Amazon への出品をやらざるを
得ない状況のようです。
それだけ売れているということなのでしょう。
そこへ来て1%の還元の負担を強いられる出品者は
どこで Amazon に見切りをつけるのでしょうか。
また、見切りをつけずにずっと我慢をして、
お付き合いを続けるのでしょうか。
最後に
今回のサービスは、
Amazon には負担というものはなく、
売上げだけが上がる仕組みになるのかなぁと思います。
しかし、実際に1%還元することによって、
どれだけの売上げがプラスされるのかは
今のところわかりません。
出品側の動向がどうなるのか、
これからの動向ということにもなります。
1%還元することにより、
事務手続きなどが Amazon になければ
売れたら売れたぶんだけの手数料が入ってくる。
Amazon にとっては万々歳というところでしょうか。
ただ、出品者の動向は気になるところです。
当然ですが、日頃からのストレスも感じているようです。
いつどこで爆発するのかはわかりません。
公正取引委員会が待ったをかけているので
どういう判断がされるのか見守りたいと思います。
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