お客さまにしてもらう行動

お客さまにしてもらう行動 新規集客
 
新聞などに折込まれているチラシを見ると、
色々な商品が掲載されていて、
色々なことを言っているチラシがあります。
 
 
こういうチラシを見たお客さまは、
どうしたらいいのか分からないんです。
わからないから行動をしていないという事実を知っていますか。
 
 
 

広告は単純にしてシンプルがいい

 
どうしたらお客様に行動してもらえるのか。
それをこれからお話ししたいと思います。
前提として、スーパーなどの小売業は別と考えてください。
 
 
それ以外の業種の折込みチラシは、
先ほども言ったように扱っている色々な商品が
掲載されていたり色々なことを言っているチラシなんです。
まるでメニューのようなチラシと言ったら分かりやすいでしょうか。
 
 
飲食店などに入ってメニューを頼む時迷ったりしませんか。
それは色々な料理がたくさん並んでいて
どれがいいのか迷ってしまうということなんです。
 
 
さすがに飲食店に入っているので料理を選ぶのを
やめるということはしないですが、
普通に自宅でメニューのようなチラシを
見ている状態であれば選ぶのをやめるという
選択肢が出てきてしまうんです。
 
 
なので、広告はシンプルにした方が、
お客さまは行動しやすいんです。
 
 
あなたの扱っている商品やサービスの中から
1つに絞り込みチラシに掲載して、
それが欲しいという方はどういう行動をとってもらいたいのか。
そのチラシに明記するだけです。
 
 
それが例えば、電話をしてもらいたいのか。
資料請求をしてもらいたいのか。
来店してもらいたいのか。
何かに登録してもらいたいのか。
という、チラシを見て、次にこんな行動をして
欲しいという「こんな」をシンプルに明記してあげるだけで、
お客様は迷わず行動することができるんです。
 
 
 

色々な商品を載せすぎ

 
ほとんどの折込みチラシは、商品を1つに絞っていないです。
そして、行動も促していないという初歩的なミスをしています。
どうして初歩的なミスなのかお話しします。
 
 
広告を出すということは、
売上を上げたいからその行動をとっているんです。
それであれば、お客さまをきちんと代金を
支払ってもらうまで誘導してあげる必要があります。
それなのにほとんどのチラシはお客さまを誘導できていないんです。
 
 
チラシなどに商品を多数載せてしまうと
1つの商品に対しての情報量が少なくなります。
少なくなるということは、
その商品に対しての説明が十分に
行われていないということなんです。
 
 
説明が十分でなければ
その商品を購入するには当然至りませんし、
行動を起こさせることができません。
 
 
それに商品を多数乗せてしまうと
お客さまは目移りしてしまいます。
そうなってしまうとお客さまは迷ってしまうので、
判断を先延ばしにしてしまいます。
 
 
この先延ばしにするという行動をさせてしまうと
購入意欲は消えてしまいます。
なので、あなたの商品やサービスが
コモディティ化していないのであれば、
チラシ1枚に対して商品を1つに絞るべきです。
 
 
ちなみに、コモディティとは
「日用品のように一般化したため品質での差別化が
困難となった製品やサービスのこと」を指します。
食料品などもコモディティ商品になります。
 
 
なので、スーパーのチラシなどは
逆にチラシ1枚に対して、
商品を1つにするのではなく、
よく見るような品揃えと目玉商品(集客商品)というのは、
セオリーなチラシになります。
少し話が反れましたので元に戻します。
 
 
 

1つの商品で1つの行動をさせる

 
1枚のチラシに1つの商品を載せることによって、
1つの商品の情報を多く載せることができます。
多く載せることができるということは、
1つの商品に対する情報を十分に
載せることも可能だということです。
 
 
メリットもデメリットもチラシに掲載することで、
お客さまはその商品を買おうか買わないかという判断まで、
そのチラシで結論が出せるのです。
 
 
後はそのチラシを見たお客さまが、
次にどんな行動を取ってもらいたいのか
ということをそのチラシに明記にすることです。
 
 
先にも書きましたが、
申込みをしてもらうのに電話をかけて欲しいのか。
お店に来店してもらいたいのか。
はたまた、資料を請求してもらいたいのか。
ホームページを見てもらいたいのか。
お客さまにチラシを見た後、
どんな行動をしてもらいたいのかを
1つに絞りチラシに明記にしてください。
 
 
次の行動をとってもらいたいと書いてなければ、
当然お客さまは行動しません。
何も書いてなければ、どうしていいのかわからないので、
お客さまは考えます。
 
 
お客さまは、考えてしまうと
面倒くさいという感情・気持ちが出てきますので、
よほど購買意欲が強くない限り
途中で投げ出してしまいます。
 
 
これはあなたも消費者の1人ですので、
よくよく考えてみればそういう行動を
とったことがあるのではないでしょうか。
 
 
あなたのお客さまには、
そういう行動を取らないようにしたいので、
あなたが作成したチラシでは、
次の行動を明記しておくことです。
 
 
 

最後に

 
これは、チラシに限ったことではありません。
どんな広告でも同じことが言えます。
違うのは媒体だけです。
 
 
 

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