昨日は必要な人に必要なものを売る
ということで話をしました。
今日は、そこにちょこっと追加したいと思います。
必要なものを売るということでしたが、
お客さまにとって必要なものだけでは足りないのです。
その足りないものとは何なのかあなたはわかりますか。
これがわからなければ、
お客さまに商品やサービスを購入してもらうことはできません。
価値を感じてもらう
早速ですが○○の答えは価値です。
あなたが扱っている商品やサービスについて、
お客さまが「価値がある」と感じてもらわなければ、
お客さまは購入してくれません。
当然、価値がないと判断されれば買うわけがありませんよね。
逆に価値があると判断されれば
お客さまはお金を支払いあなたの商品やサービスを受け取ろうとします。
その価値ってなんだかあなたはわかりますか。
それが分からなければ商品やサービスは売れません。
しかし、
価値が何なのかを知ってくださいとはいっても、
ネットや辞書などで価値と検索しても
通り一辺倒の答えしか載ってませんので、
お客さまに買ってもらおうと思うのが難しいかもしれません。
それでは、価値とは一体何なのでしょうか。
お客さまにとっての価値って何？
あなたは今までこんなことを真剣に考えたことがありますか。
こういう難しい時期だからこそ、
今まで考えていないこういったことを真剣に考える必要があります。
それに他のお店の人は
こんなことを考えようとは思っていません。
なので、
お客さまにとっての価値について、
仮でもいいので答えが出たのであれば、
それが正しいのかどうか確かめる必要もあります。
と言っても難しいかもしれませんね。
私自身も明確にお客さまにとっての
価値は何なのかという回答は出ていませんでした。
けど、
先日私のマーケティングの師匠からお客さまの価値について、
師匠の考えを聞かせていただきました。
それをこのブログを読んでくれている方に
シェアしたいと思います。
ここから—–
価値というのはイメージの想像だと考えます。
つまり客商売をしているのであれば
「あなたが理想とする未来を想像させてくれること」
が価値という意味です。
「将来のイメージ」を想像させてくれていることと
捉えることもできます。
価値というものは、
その悩みを解決してくれるというイメージや
自分の欲望を叶えてくれるというイメージというのが
価値になっているのです。
皆さんが売っている商品やサービスは
「誰の何のために存在しているのか」を
ご自身で説明できなかったら
それは誰にも売ることができません。
結局、
自分たちが売っている商品やサービスを
簡単に説明ができないといけません。
回りくどい説明なんか誰も聞いてくれません。
見込み客や新規客開拓において、
最も重要なのは
「いかに安易に想像させることができるか」が
大きなポイントになります。
最近だったらインスタグラムで
美味しそうな写真を撮って送るとか、
そうすれば美味しいものを食べて
満足できる自分が想像できそうですよね。
そもそも想像できないものは価値になりません。
イメージが想像できないので価値にならないのです。
そのサービスを受けても自分の将来のいい姿が
全く見えてこないようだったら価値にすらなりません。
「宝くじ欲しいな。並んでみよう」というのもそうです。
あれなんてまさに想像させていますよね。
7億円なんて普通に考えたら当たらないですが、
それが当たるかもしれないって
価値を想像させているわけです。
宝くじ売り場に並んでいる人達は
大金が欲しいのではなく
「当たるかもしれない」という期待を買っているんです。
終わり—–
お客さまにイメージの想像をさせる
どんなマーケット、
どんなメッセージ、
どんなメディア、
でもお客さまにイメージの想像をさせることが
出来れば価値を与えることができます。
では、
あなたの商売でお客さまに
あなたの商品やサービスを購入すればどのようになるのか。
どのような悩みを解決してくれて、
どのようになるのか。
願望を叶えてどんなふうになるのか。
ということが、
お客さまの頭の中で明確にイメージして
もらうにはどんな方法があり、
どんな言葉が必要なのか。
どんな映像が必要なのか。
どんなメディア必要なのかを考え、
一番効果のあるものを見つけることができれば、
お客さまにあなたの商品やサービスの
価値を感じてもらうことができます。
そうすれば売上げにもきっと困らなくなるでしょう。
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