どんな業種業態でも同じこと

どんな業種業態でも同じこと 新規集客
どんな業種業態でも同じこと
 
商売をやっている人で売上げを気にしない人はいないと思います。売上げが上がらないと焦ってきませんか。ストレスも感じてくると思います。今月の支払いが心配でしょうがないと思います。そこであなただったらどんな行動を起こしますか。技術のスキルアップや商品の開発に走りますか。それで根本的な不安が解消されるでしょうか。やっぱり売上げが上がらないと解消することは出来ません。これはどんな業種業態でも言えることです。お客さまが来店して商品やサービスを購入してもらわないと売上げは上がりません。結局のところお店にお客さまを来店させてお金を支払ってもらうことが、根本的な不安を解消するための方法なんです。ではどうしたらいいのか・・・
 

広告をやらずに何をやりますか

別に技術のスキルアップや商品の開発が悪いと言っているわけではありません。ですが、それで売上げを上げることはできません。先にも言いましたが売上げを上げるにはお客さまをお店に来店させてお金を支払ってもらうしかないということです。そのためには来店してもらうための行動をするということです。それが宣伝広告です。不景気になってくると経費の中で真っ先に削られるのが宣伝広告費ですが、その選択は間違っています。宣伝広告をしないということは、来店者数が少なくなるということです。口コミや紹介にしても宣伝広告なんです。宣伝広告と言っても色々な方法があります。あなたの業種業態によってその宣伝広告が変化するだけであって、宣伝広告をしないという選択肢は売上げを上げる上ではあり得ません。これは葬儀屋さんにしても農家の人にしてみても同じことです 。
 

広告で知っておきたい基本的なこと

業種業態によって宣伝広告方法が変化すると言いました。 広告の基本的なことを学んでいない方が落ちる落とし穴があります。それは宣伝広告の方法を一番最初に検討することなんです。要は広告宣伝するメディア(媒体)をどれにするのかを真っ先に決めてしまう。これが広告宣伝の失敗の原因の一つです。メディア(媒体)を選択するのは一番最後なんです。というか、メディア(媒体)は自然と決まってくるものなのです。それは基本的な項目を順番通りに決めていくと自然とメディア(媒体)はどれにしたらいいのか決まってきてしまいます。
広告をやる時に決めることは、誰に、何を、どうやって伝えるのか。という順番で決めていくことです。あなたの扱っている商品の中で、どんな商品を広告宣伝するのか。その商品を誰に買ってもらいたいのか。その商品を買ってもらうためにどういうメッセージを伝えるのか。 こういう順番で決めていくと自然とメディア(媒体)が決まってきます。
 

実際に広告を考えて見る

例を出してみます。商品として宣伝するのは「ダイエット」。ダイエットを誰に買ってもらいたいのか、「20代後半から30代の女性」。商品を買ってもらうためにどういうメッセージを伝えるのか、ありきたりになってしまいますが「夏に向けて露出が増える時期なので均整の取れた体にしてみませんか」。ここまで決まるとメディア(媒体)って、どんなものが有効なのか考えればいいだけです。20代後半から30代の女性が頻繁に行くところだったり、見るものだったり、影響の受けるものに広告宣伝をすればいいんだということが分かると思います。20代後半から30代の女性だったら、インスタやLINE・ツイッターなどのSNSが良いでしょう。
これがメディア(媒体)から入ってしまうと宣伝広告として成立しない場合があります。いつも折込チラシをやっているのでいつも通り折込チラシをやると決めます。けど商品はダイエットで誰に伝えたいのかというのが20代後半から30代の女性の場合、果たして折込チラシなんて見るのでしょうか。新聞なんてとっているでしょうか。こう考えるとこのプロモーションは失敗するのが目に見えていませんか。こういうことを考えて広告宣伝広告を作り上げていかないといけません。これは広告の基本的なことです。こうやって書くと当たり前じゃんと思うんでしょうけど、それを実際にやってしまっているんです。
 

広告の3つM

いま紹介したのはマーケティングでよく言われている三つのMというものです。マーケット・メッセージ・メディアのことを指しています。こういう基本的なことを最低限知っておかないと広告宣伝費も無駄になってしまいます。折込チラシをやってみたけども全然反応がなかった。新聞広告をやってみたが全然反応がなかった。それはこの3つのMがマッチしていなかったのです。 マーケット・メッセージ・メディアこの3つがきちんとマッチしていないと広告宣伝に反応してくれません。2つマッチしていてても駄目なんです。あくまでも3つ全てがマッチしていないと広告宣伝の成功はありません。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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