広告は出して終わりではない

広告は出して終わりではない マーケティング
広告は出して終わりではない
 
広告を作るのにあーだこーだ一生懸命で、印刷業者にデータを入稿した後は、配布先を新聞店に申込んで抜け殻のようになっていませんか。私も毎週少部数ながら折込チラシを出しているので、今週何の広告が出ているのか分からない時があります(笑)。でもきちんとやることはやっています。あなたは広告を出した後、やることをきちんとやっていますか。そのやることとは何なのか?それはその広告についてのデータをとるということです。詳しく話したいと思います。
 

データとは何か

広告を出した後に測定したいデータとは数値になる全てのものです。オンラインであれば参考になる測定データするものは、ほとんど自動に取得してくれます。でも、オフラインでの広告においてはそういうわけにはいきません。自分でデータを取得しないと行けません。データ自体どんなことが必要なのか事前に分かるといいのですが始めての方は、2・3回オフラインの広告をやってみると何が必要なのか分かってくると思います。
 
ちなみに私がデータ化しているのは、折込チラシでいうと、、、
 
折込日
折込数
広告費
売上げ
反応数
成約数
費用対効果
顧客獲得単価
配布地区
 
大雑把にいうとこんな項目のデータを毎週取っています。
 

あなたは何を知りたいですか

これがわかるとどんなデータが欲しいのか。データの取り方が分かると思います。ある地区の広告の反応を見たいのであれば、折込日と問合日・配布地区・広告費・配布枚数・反応数などを計測しておくとある地区における反応率がわかります。これが分かることによって、この地区には撒いた方がいいチラシ、撒かない方がいいチラシ、反応が悪い地区、反応が良い地区などがわかるようになります。これによって次回の配布場所をどこにするのか。既存のチラシで反応がなければどんなチラシであれば反応するのか。マーケティング調査することもできます。
 

データが集まることで見えるもの

広告を毎週出して、データを取得することによってそこから見えてくるものがあります。それはさっきも話した通りこの地区は、このチラシでは反応がないとか、そうすると、この地区は別のチラシで撒いてみるという次の行動が見えてきます。そうするにはどんなチラシにすればいいのか。この地区をマーケティング調査するという行動も見えてきます。取得したデータを見て仮説を立ててそれを検証して行くことがデータを集めることの意味です。そして、検証して仮説を立てての繰り返しで精度を高めて行きます。
 

広告の反応率が分かると

データを取りながら検証していくことによって反応率が一定する広告が出てきます。そういう広告が出てくるともう最強です。何部配布すれば何人のお客さまが来て、そのうちの何人が契約するとわかる。すると、来週はいくら売上げたいから、、、計算して何人のお客さまが欲しいから何千部、この地区に配布するという計画を立てればいいだけです。それを繰り返しているだけで、新規のお客さまが一定数をお店にやってきます。 こういうチラシが一つでもあると集客はとても楽になり不安になることが全くなくなります。
 

最後に

あなたがこれからもお店を続けたいのであればこのようなチラシを持っていると少しは安心できるはずです。作るには1年2年と時間はかかりますが早く始めれば始めるほど早くできることはあなたもわかっていると思います。今すぐ行動を起こしてみませんか。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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